ジャニーズのオタクをしているとよく見かけるのが、「もし自分がJrまたは若手デビュー組としてソロコンを開催するなら事務所内の楽曲*1でどうやってセットリストを組むか」というお題。
私もサマパラ*2を観ながら、うお〜セトリ組みてえ〜!!!と興奮して考えた事はあった。あったのだが、即壁にぶち当たる。
Sexy Zoneのオタクなのに他ジャニーズの曲を全然知らない。世間的にもめっちゃ有名な曲や、よくカウコンや音楽特番やソロコンやJrのカバーなどで取り上げられる曲なら何とか知っているが、それだけで納得のいくセトリを組み上げる力も、残念ながら私にはなかった。サブスクないから気軽に他Gのマイナー曲聴けないし。でも私もセトリ組みたい……でも全部めっちゃ有名な曲になる……そりゃ盛り上がるに決まってんじゃん(失笑)みたいなセトリになる……
そうして挫折して数年、2023年になってからふと気付いた。私にも、色々なGの楽曲を網羅して知ってるコンテンツあるじゃん…………と。それが『あんさんぶるスターズ!!』である。サマパラのセトリを最初に考えた頃、多分2019〜2020年ぐらい……はあんスタに出戻る前だったので頭に浮かばなかったのだろう。ジャニーズの曲縛りという大前提に目をつぶれば(大前提に目をつぶっていいと思ってるのか?)色々なGからオリジナリティのあるセトリを組めそう……!
という事で、前置きが長くなりましたが、あんスタの楽曲だけで組み上げられた俺なりのサマパラのセトリ発表会やります。一言一句何も合ってない。あんスタをご存知ない方も曲だけ聴いて雰囲気だけ味わっていただけると嬉しい〜〜あと余談として主観まみれのあんスタ紹介書きましたが普通に飛ばしていただいて大丈夫です。
【余談:あんさんぶるスターズ!!とは】
→男性アイドルたちの日常・季節のイベント・ライブ・お仕事・対決・陰謀の様子が描かれたストーリーを読んだり、綺麗な絵のカードをいっぱい集めたり、好きな衣装を着せてMVを観ながらリズムゲームに挑戦したりできるスマホアプリゲームです。厳密には「Basic」と「Music」の2アプリに分かれており、最後のリズムゲーム機能はMusicのみにあります。
元々は2015年にリリースされた『あんさんぶるスターズ!』というタイトルが初出で、この時(以下「!」と記載)は夢ノ咲学院というアイドル養成男子高校が舞台でした。2020年に『あんさんぶるスターズ!!』(以下「!!」と記載)にリニューアルされ、夢ノ咲学院に加えてES(アンサンブル・スクエア)という四つの芸能事務所の集合体や、併設された寮が主な舞台になっています。「!!」ではストーリー上の時間軸が「!」の一年後になっており、「!」時点では登場キャラ全員(教師陣除く)高校生でしたが、「!!」時点では一部が卒業していたり、20歳以上のアイドルも少数ですが新たに登場してくるようになります。
洗練されたビジュアル、リズムゲームのちょうどいい難易度、常に新しい仕掛けを繰り出してくる事による飽きのきにくさなど色々な魅力があるゲームですが、個人的に最も大きな特色は【とにかく登場キャラクター人数・ユニットが多い事を活かした複雑な人間関係】【同じ一年間の出来事を対象に、何年も何周もかけて色々な角度から同時多発的に描いていく群像劇ストーリー(の作りやすさ)】ではないかなと思っています。
ストーリー自体はしょっちゅう更新される事もあってかぶっちゃけ面白さの当たり外れあるしかなり好き嫌い分かれる展開になったり倫理的にどうなんこれという展開になる事も多いので万人にオススメ!というわけではないですが、あの時このグループがこんな事してる時にこっちのグループはこうなってたのか!とか、Aくんの親友Bくんの相棒CくんはAくんと犬猿の仲だったりとか。とにかくキャラ・ユニット数という物量で否応なしに奥行きをこじ開けられた世界のリアリティが、個人的には好きです。そういう人間関係のリアルさとは裏腹に、世界観設定自体は結構ホビーアニメ的だったり割と突拍子もないファンタジー要素だったりを入れてくるというチグハグさも慣れると面白いです。アイドルものとしてどうなんだとか、二次元でまでこんなつらい気持ち味わいたくないんですけど!?!?と思わんでもない事態は結構あるけどでもそもそも「!」の頃はアイドル要素って結構おまけ要素に近かったから…………すこしふしぎな世界で高校生の青春群像劇の箱庭を眺めるだけのゲームだったから…………
【セットリスト】
※自分用に楽曲の発表時期(「!」時代の曲はCDリリース月、「!!」以降はMV発表込みの初出月)を記載していますが、これら発表時期は作中の季節とは全く関係ありませんのでご了承ください。
■OP
1曲目:『HEART→BEATER!!!!! 』/ Trickstar
2017年1月発表。めちゃくちゃOPに相応しい始まり方(待ちきれないのさ歓声が呼んでいるから 幕を開けLET'S CLAP YOUR HEART BEAT)なので、客電を落とした次の瞬間に舞台裏でアカペラでここだけ歌い、そこから1番AメロBメロの間は曲に乗せたOP映像の上映を始める予定です。この時点ではまだ誰も舞台には出てない。
OP映像は「舞台上でリハ着でリハーサルをしている俺くん(微笑ましいオフショやNGシーン付き)の姿」と決めております。一緒に出るJrの姿もここで紹介。絶対Yes! We are teammate!のとこで今回バックについてくれるJr一緒に映そうな。そして1番サビに入る瞬間あのメッチャ早いせり上がりみたいなやつで一瞬で舞台に登場。1番サビ冒頭は「さぁ、スポットライトを浴びたら一つになるのさ」ですよ。絶対絶対ここでステージに出たいでしょ。
2曲目:『Knockin' Fantasy』 / Switch
2016年12月発表。俺くんはアイドルに興味を持った後、他人に幸せを分け与えることのできるSwitchのステージを観て感銘を受け自身もアイドルを目指すようになったので(唐突な設定ぶち込み)当然ソロコンのセトリにもガンガン組み込んでいく。
この曲も「はじめるんだ僕らのステージ」という歌詞がありオープニングにぴったり。1曲目は1番サビからの登場になるので、この曲で改めて会場のファンに顔見せをして多幸感を振りまいていく。ファンサもいきなりガンガンする。個人的に最初の数曲で「いいコンサートだった……」「もう元取れたな」と感じるコンサートが好きなのもあるんだけど、ここでしっかりとアイドルとしての通常営業の姿を見せておく事が次曲との幅を感じさせる前振りにもなるので…!
★ストーリー映像
ここで暗転し、このコンサート全体のストーリーを語る映像へ。めちゃくちゃふまパラの影響を受けているので(これは俺くんがではなく私が)やっぱ全体を貫くストーリー要素が欲しくなっちゃう。
映像は舞台が暗転して裏にはける俺くんの姿から始まり、なんやかんやあって俺くんは舞台裏にいた悪魔に「この夏が終わるまでにアイドルとして最高の景色を観なければ、アイドルとしての生命を永遠に失う」という呪いをかけられます。いいんだよ。いいの。なんやかんやあるの。めちゃくちゃ既視感あるな〜じゃないんだよ。安っぽくなりそう…じゃないんだよ。そのへんは俺くんの熱演と映像のクオリティでカバーするから。あと当然のようにバックJrと書いてるけどあんスタ世界にはJr制度がないので厳密にはJrではなく養成学校の学生とかなんですが面倒なのでここから先もバックJrと記載します。
とにかく、「アイドルとして最高の景色」を探すべく、俺くんは普段やらない事も色々試してみる事にしました……という引きで次の曲が始まります。
■演じる曲コーナー
3曲目:『The Tempest Night』 / fine
2020年7月発表。タイトルの通り、シェイクスピア『テンペスト』をモチーフにした歌詞が特徴。ここから3曲、「普段の俺くんがやらない」をテーマにした曲たち……というのは後付けで私がやりたい曲のうちまとまりのいい曲……が続くんですが、そのうちこの曲が一番悪魔だなんだというメルヘン映像の直後に馴染みやすそうなのでここにしました。
歌詞も好きなんですよね。「筋書きのないストーリー 描く舞台」でサビに入るところとかぴったりだと思う。というか1番AメロBメロの歌詞が、これからどうする俺くん!?という状況にぴったり。最後のほうの「終焉の向こうで 嵐を巻き起こしてほしい」という歌詞は本来はfineの名前に引っ掛けたものですが、このコンサートにおいては最後の展開のネタバレに実はなっていた…………みたいな伏線を仕込んでオタクのはてブに考察されたい…………(欲望)
4曲目:『Midnight Butlers』 / XXVeil
5曲目:『FALLIN' LOVE=IT'S WONDERLAND』 / Ra*bits
それぞれ2020年11月/2021年4月発表。
『Midnight Butlers』は「執事のバトル映画主題歌」という設定の、出演したアイドル5人によるシャッフルユニットによる楽曲、『FALLIN' LOVE=IT'S WONDERLAND』は清楚カワイイユニットとして活躍するRa*bitsがダークカワイイ一面を初めて披露した楽曲という事で、いずれも「演じる」要素が強いちょっぴりダークな曲という事でここにしました。
『FALLIN' LOVE=IT'S WONDERLAND』が不思議の国のアリスモチーフという事で、前の曲との繋がり的にこちらを先にするか迷ったけど、この次のコーナーに向けて一旦区切りをつけたいので、曲調的に盛り上がりそうな『FALLIN' LOVE=IT'S WONDERLAND』を後に。
★企画コーナー
アイドル力を更に高めるために、アイドルらしさを磨くための企画に挑戦します。カワイイ曲の後だしカワイイ系に振りそう。このへんは正直なんでもいいです。次のバンドコーナーへの転換準備のために時間稼がないといけないだけなので……
俺くんはそもそも歳の離れた兄の影響で昔のロックバンドとかが好きでいつかバンドもやってみたいと思っていたので(設定ぶち込みパート2)、コーナー終わりでバックJrにバンドやろうぜ!と提案する。
■バンドコーナー
6曲目:『翼モラトリアム』 / ALKALOID
2020年1月発表。シンプルにバンドやるなら絶対やりたいという理由で選曲。ちなみにあんスタにバンド編成のユニットはない*3のでこの曲も原曲は全然バンドパフォーマンスはないんだけど、ギターもベースもドラムもピアノもいい味出してる。
7曲目:『Death Game Holic』 / デッドマンズ
2017年10月発表。俺くんはそもそも歳の離れた兄の影響で昔のロックバンドとかが好きでアイドルには全然興味がなかったんだけどある日たまたまライブハウスで聴いた大神晃牙のギターに衝撃を受け調べていって彼の所属ユニットUNDEADに行き着いた事がきっかけでアイドルというものに初めて興味を持ったので(一息で設定ぶち込み)、自分もアイドルになった今でもUNDEADに関しては純粋なファンだし仕事の合間に深夜ラジオリアタイしてメール送ってるしFCで応募してアンデギャ達に紛れてライブ参戦してるし全国ツアーのタオル普段使いしてるところがオフショに映り込んでる。
なので当然セトリにもガンガン入れるんだけど、この『Death Game Holic』に関してはUNDEADの前身ユニット・デッドマンズ*4名義の楽曲なので、現在のUNDEADファンにより「軽々しく扱うな」「いや後輩が敬意をもって取り上げたんだからいいのでは」と賛否両論を呼んで炎上する予定。炎上を組み込むな。
8曲目:『Have you been naughty or nice?』 / Flambe!
2022年12月発表。ドル誌のインタビューで「どうしても『Death Game Holic』から『Have you been naughty or nice?』を繋げるっていう、ソロコンでもないと出来ない夢のメドレーをやりたくてセトリ組んじゃったんですけど、そのせいで"この夏が終わるまでに……"とかストーリー映像で言ってるのにゴリゴリにクリスマスの曲やる事になっちゃったんですよね(笑)矛盾(笑)」って言いたい。いいんだよ…Sexy Summerにだって雪は降るんだから…
ちなみにこの曲は踊りたいので、バックJrにはバンド演奏を継続してもらいつつ俺くんは踊ります。サビ頭と「導火線にして弾けてしまえ」のとこの振付大好き。
★ここでバンドコーナーは終わりになり、仲間のバックJrたちにそういえばお前はラブソングが苦手だ、まともに恋愛してないからだ、と煽られる短いパートが挟まって次のコーナーに移ります。
■ラブソングコーナー
9曲目:(Jr曲)『RISKY VENUS』 / Crazy:B
2020年1月発表。当初はもっと後に持ってこようと思ってたんですが、ここらで一回Jr曲挟んでおかないと、この後が結構長丁場なので…
この曲は「結成から数年経ったJrユニットが少クラで披露してそうなあんスタ曲」部門で優秀な成績を収めています(私調べ)。未成年に歌わすには若干歌詞が意味深*5だけど気にしない。
10曲目:『Distorted Heart』 / ALKALOID
11曲目:『FORBIDDEN RAIN』 / UNDEAD
12曲目:『Romancing Cruise』 / Switch
それぞれ2021年1月/2021年11月/2022年7月発表。煽られた俺くんによる、バックJrなしの怒涛の片恋ラブソングメドレー。一応歌詞的にはだんだん明るい方向に向かっていく。昔に比べればめちゃくちゃ増えましたが、あんスタはラブソングが意外と少ない。
もしかしたら尺的にフルで披露できず、うまい事繋げて本当にメドレーにしないといけないかもしれない…大変…一応、前曲からの流れを引き継いで激しめな『Distorted Heart』→若干落ち着いてピアノなどの目立つジャジーなノリの『FORBIDDEN RAIN』→エレピが印象的な『Romancing Cruise』と、曲調的にも繋がるようには配慮しています。
13曲目:『ハニーミルクはお好みで』 / UNDEAD
14曲目:『Finder Girl』 / Trickstar
それぞれ2015年10月/2022年1月発表。ここ2曲でバックJrが戻ってくる。ここで絶対にガチ恋を量産しようねという曲たち。俺くんのアイドルファーストインプレッションは前述の通りUNDEADなので「アイドルのガチ恋生産ソングといえばハニミ」という強固な刷り込みがある。執事衣装から制服衣装にどうやって早着替えしよう……『Midnight Butlers』と続けてやればよかった……と後悔したりしたい。
『Finder Girl』はパーフェクトフォーカスワンのCM後に"フォーカス"という歌詞・酷似したポーズの振付とともに発表されたので健人くんが踊ってそう…という強迫観念から私はもう抜け出せないんですが四季を通してあなたに会いたい!という歌詞でもあるので、ひと夏の時間にフィーチャーしたこのコンサートにおいては意味深に感じられるとかなんとかオタクのはてブに書かれたい(欲望再放送)
15曲目:『デートプランA to Z』 / √AtoZ
16曲目:『Higher↑Higher↑』 / 真白友也(Ra*bits)
それぞれ2020年7月/2018年4月発表。先ほどのガチ恋メドレーの後に等身大の姿を見せてますます引きずりこむ作戦である。『デートプランA to Z』はバックJrとわちゃわちゃパフォーマンスして、この一連のラブソングコーナーの締めくくりに相応しい盛り上がりを作りたい。
その後に今回のセトリ唯一のソロ曲を選曲したのは、この曲があんスタ全楽曲中屈指の""等身大""っぷりを誇るため。等身大すぎる。等身大の姿を見せるのに適役すぎる。この曲を歌っている真白友也くんは「普通」というキャラクター設定の子なんですけどその「普通」っていうある意味飛びきりの個性を生かしつつそこに甘んじていない子で……長くなりそうなのでやめます……
この曲をやりたいので、俺くんはバーターでテレビドラマに脇役出演した際に真白友也くんと共演しそこから尊先は真白友也くんです!と答えるようになったという設定にします。以前共演させていただいてからたまにご飯に連れてってもらったりしてて……先日は誕生日プレゼントにスニーカーをいただいて……違うんです晃牙くんは憧れの人で友也くんは人間として尊敬する先輩っていうか……いやどっちも尊敬してるし憧れてますよ何て事言うんですか!……(YouTubeチャンネルで先輩たちに問い詰められるイメトレ)
★ここで蝉の鳴き声とともに日が暮れていく短い映像が挟まります。
■夏の夜コーナー
17曲目:『Milky Starry Charm』 / Ra*bits
2017年11月発表。前述の通り発表時期と楽曲の季節感は連動していないので、11月発表だけどめちゃくちゃ七夕イベントの楽曲。前半はちびジュだけでやって、途中から俺くんも参戦したい。MVには残念ながら収録されなかったけど2番のWe! want! to! shine! like stars〜のとこがめちゃくちゃ好きで……絶対ちびジュとやりたいでしょこんなん……
18曲目:『LEMON SQUAQH CHEERS』 / Crazy:B × 2wink
2022年3月発表。だけどこれも夏感溢れる楽曲。MVではわざわざライブステージをプールにしてるしな。SUMMER FEVER次はこのステージでやってほしい。
ちびジュと一緒に歌った『Milky Starry Charm』の元気で可愛らしく弾ける夏の感じとは打って変わって、バックJr達と大人の余裕を漂わせながらオシャレに弾ける夏の感じをこれでもかと演出したい。弾けてはいる。
★盛り上がった余韻を味わいながら俺くんが舞台に佇んでいると、バックJrの一人が今年はいい夏だったな〜そろそろ夏も終わるし、気が早いけど今から秋〜春ライブの計画まで立てとく?みたいな事を話しかけてくる。これバックJrは呪いの事知らないほうが展開として好きだな。知らない事にしよう。知らない事にしました今。
俺くんは曖昧に笑って頷き(←ここ演技頑張りたい)、何も知らない仲間のバックJrを他に2人その場に呼びます。うち1人はアコギを持ってきます。
19曲目:『虹色のSeasons』 / Trickstar
2017年1月発表。序盤は仲間のアコギのみでほぼアカペラで歌いたい。さすがに全編は厳しいから途中から音源流す感じで……パート割を原曲通りにするために俺くん+3人で歌いたいんだけど、俺くん誰のパートにしよう…やっぱ歌い出しは俺くんにしたいからスバルパートかな…
ぶっちゃけド頭の「移り変わる季節の〜」が歌えたらこの曲のこのコンサートにおける目的は達成したと言える。踊る曲ではないけど棒立ちで歌うのも変だからセットのどこかに腰かけられるようにしておかないと……
曲が終わると同時にパッと暗転します。
★ラストMC
俺くん単体のピンスポ明転板付きでお願いします。話す内容はある程度日替わりでいいと思うんだけど(複数公演やるつもりだ…)、「最高の景色を探してここまでやって参りましたが、いかがでしたでしょうか?」とか言いたい。いやでもこの時点ではまだ現実に戻りきらないほうがいいよな……むず……風磨くんすご……
ちなみにコンサートタイトル決めきれてないんですけど「SUMMEREND」みたいな夏の終わりっぽいタイトルにしたいな〜〜このラストMCで言及した時に最大限活きるタイトルがいい……むず……風磨くんすご……
■エンディング
20曲目:『オモイノカケラ』 / Switch
2021年3月発表。オモイノカケラが終盤にくるコンサートを私が観たいだけ…………サビ頭に「いつかは全部幻みたいに思えても」ってくるのが良すぎる。最後の「過去の続きの」「未来で待つ」「今日で輝くキミと僕に会おう」の畳み掛けも大好き…………
21曲目:『ムーンライトディスコ』 / 月都スペクタクル
2021年8月発表*6。この曲で本編が終わる夏コンを絶対作りたいが為だけにここまでやってきた。ここまでのストーリー要素も全部こじつけ。
この曲は元々「『かぐや姫』を現代アレンジした朗読劇の主題歌」という設定で、"現代の女子高生に転生したかぐや姫は青春を満喫したけれど、とうとう月に帰らなければならない……"という場面を描いた楽曲です。ぜひフルで聴いてください。俺くんもフルでやるから(?)
もちろん元の設定そのままストーリー要素にするわけにはいかないので、"月に帰る"という箇所を"アイドルとしての生命を奪われる"と置き換えたんですが、結局元のイベストからあんま離れてないじゃん……と自分のあまりのオリジナリティのなさにしょんぼりしている。
ちゃんとサビで「浮かれてキミともっと この時間をアンコール」「浮かれてキミともっと 何度だってアンコール」と言ってるんだよな……Cメロの最後に「最高の出会い」って歌詞が入ってるんだよな……このCメロ直後の短い間奏のところでなんか盛り上がる事叫びます(適当)
★
そのままゆっくり暗転し、舞台裏のがやがやした音声とともに仲間のJrたちの「あれ(俺)は〜?」という声が入ってコンサートタイトルロゴがドーンと表示されて本編は終わります。なんか徹頭徹尾ふまパラのパクりだな!!!!!
■アンコール
22曲目:『イースター・カーニバル』 / Switch
2017年12月発表。タイトル通りイースターの曲で、以前Sexy Zoneにやってほしいあんスタ曲の記事でも、多幸感吸えるよ…と激プッシュした記憶がある。
イースター、つまり春。アンコールを呼ぶ拍手が"最高の景色"の証明だったという事で、俺くんはアイドルとしての生命を失う事なく、春になっても無事アイドルを続けています……という事がお客さんに伝わり大団円です。オタクのはてブには「復活祭の楽曲をアンコールに持ってきたという事は、俺くんはやっぱり本編終了時点でアイドルとして一度死に、私たちの拍手で甦った…ってコト!?」とか書かれるけど、俺くんはイースター=復活祭って知らないと思うよ。ところでアイドルとしての生命ってなんだよ。
23曲目:Surprising Thanks!!
2022年4月発表。アンコール含めた全編の最後を締めくくるのは、全キャラクターで歌唱するいわゆる周年記念曲の中から選ぼうと思い、一番好きなこれにしました。
この曲でやっとストーリー要素が剥がれて、OPの2曲ぶりに素の俺くんを見せる事ができる。「たった一度しかない瞬間」というワードが何回か出てきますが、結局ステージってそうなんだよな…………
*1:許諾を得て外部の楽曲をやるケースもありますが、基本的には事務所が権利を持ってる楽曲をやる事がほとんどなようです。
*2:Summer Paradiseの略。夏場に毎年開催されているジャニーズのコンサート企画のこと。現在は基本的にはJrが出演している。2015〜2017年はこの枠でSexy Zoneメンバーのソロコンサートが開催された。
*3:UNDEADがたまに楽器を弾くぐらい。個人的には流星隊あたりのバンド曲観たい。
*4:現在のUNDEADのうち半数の2名+今は別ユニットで活動中の1名によるユニット。活動期間はめっちゃ短く、作中の描写から推測するにおそらく長くて1ヶ月程度、本格的なライブは1回きり。
*5:ネタバレになるので詳細は伏せますが、この曲を歌っているユニットCrazy:Bは作中だと平均年齢がかなり高いほうです。
*6:超余談ですが、私がちょうど酔った勢いで2年半ぶりぐらいにあんスタに出戻ったのがこの曲実装のイベント時期だったので、そういう意味でも思い入れのある曲です。