
前置き
稀代不世出のアイドルグループ、Sexy Zone。2024年3月31日をもって、惜しまれながら体制を終了したものの、あまりにも多い名曲の数々。特に後から収集しにくいカップリング曲が、これがそのまま埋もれる事は耐えられない……。
そんな思いは以前からありましたが、timeleszおよび中島健人ソロの活躍の結果、幸いな事に終了後になってからSexy Zoneに興味を持つ方も増えました。それに伴い、「世に残したいカップリング曲」と銘打って投票を実施しました。ご回答いただいた皆様ありがとうございました。
投票いただいた全曲、収録CD・DVD(BD)および投票コメントをご紹介しています。各部門上位10曲については解説も記載しています。読んでいただいた方で、まだ手に入れていない曲がある方はぜひ入手してみてください。また既に入手している方は、ぜひこの記事を叩き台にして、自分の好きなSexy Zoneカップリング曲をじゃんじゃん語ってください。聴く事が、語る事が、思い出す事が楽曲への愛であり、そうされる事が楽曲の命だと思います。
- 前置き
- ■1stベスト『Sexy Zone 5th Anniversary Best』以前 10位まで
- 1位:【Miss Mysterious】(2016年発売) 65pt
- 2位:【High!! High!! People】(2012年発売) 59pt
- 3位:【 I see the light〜僕たちのステージ〜】(2011年発売) 39pt
- 4位:【シーサイド・ラブ】(2015年発売) 35pt
- 5位:【風をきって】(2012年発売) 32pt
- 6位:【2020 Come on to Tokyo】(2014年発売) 17pt
- 7位:【レディ・スパイシー】(2014年発売) 16pt
- 8位:【恋するエブリデイ】(2015年発売) 12pt
- 8位:【Knock! Knock!! Knock!!!】(2011年発売) 12pt
- 8位:【Perfect Portion】(2016年発売) 12pt
- ■2ndベスト『SZ10TH』以前 10位まで
- ■ 2ndベスト『SZ10TH』以降
- ■1stベスト『Sexy Zone 5th Anniversary Best』以前 10位以降
- 11位:【ドシャブリ Rainy Girl】(2015年発売) 10pt
- 12位:【僕は君のすべてになりたい】(2014年発売) 9pt
- 13位:【待ったなんてなしっ!】(2014年発売) 8pt
- 14位:【Power of Run】(2014年発売) 7pt
- 14位:【Snow & Stars】(2014年発売) 7pt
- 16位:【High!! High!! People 〜movie remix〜】(2013年発売) 6pt
- 17位:【Keep the Challenge】(2014年発売) 5pt
- 18位:【Young and Beautiful!!】(2013年発売) 4pt
- 18位:【ひとりぼっちの夜空に】(2016年発売) 4pt
- 18位:【キミのため ボクがいる】(2012年発売) 4pt
- 18位:【ベイサイドエレジー】(2012年発売) 4pt
- 22位:【だって太陽は君なんだ】(2015年発売) 3pt
- 23位:【僕らがいる世界】(2016年発売) 1pt
- 23位:【ロマンティックに勝利をつかめ】(2015年発売) 1pt
- ■2ndベスト『SZ10TH』以前
- 11位:【約束】(2020年発売) 13pt
- 12位:【秘密のシェア】(2017年発売) 11pt
- 13位:【Rainbow Light】(2018年発売) 10pt
- 13位:【HIT THE HEARTBEAT】(2018年発売) 10pt
- 15位:【さあ笑って】(2017年発売) 9pt
- 15位:【UNSTOPPABLE】(2018年発売) 9pt
- 17位:【Suger Step】(2020年発売) 7pt
- 17位:【Spark Light】(2018年発売) 7pt
- 19位:【Small Love Song】(2020年発売) 6pt
- 20位:【Bad Girl】(2020年発売) 5pt
- 20位:【君らしくない一日をボクと】(2017年発売) 5pt
- 20位:【Break Bad】(2020年発売) 5pt
- 23位:【TOGHETHER】(2020年発売) 4pt
- 24位:【Like a Fighter】(2016年発売) 1pt
- ■2ndベスト『SZ10TH』以降
- 11位:【Money Money】(2021年発売) 9pt
- 12位:【See you again】(2022年発売) 8pt
- 13位:【SNOWY BREEZE】(2023年発売) 6pt
- 14位:【Never lie to me】(2021年発売) 5pt
- 14位:【僕が僕でいられる理由】(2023年発売) 5pt
- 14位:【ATAMAわりぃ】(2023年発売) 5pt
- 17位:【Naturally】(2023年発売) 4pt
- 18位:【Body 2 Body】(2021年発売) 3pt
- 19位:【HOMIES】(2024年発売) 2pt
- 19位:【Green Light】(2023年発売) 2pt
- 21位:【Fever】(2021年発売) 1pt
- 21位:【Wishing for the better day】(2023年発売) 1pt
◾️アンケート概要
回答期間:2025年10月4日〜19日
回答者数:72名
設問:
・1stベスト『Sexy Zone 5th Anniversary Best』以前に発売された曲 第一候補〜第三候補まで選択してください。(選択肢"該当なし"あり)
・(第一〜第三候補まで選択した曲に対して)投票した理由を教えてください。
・2ndベスト『SZ10TH』以前に発売された曲 同上(選択肢・投票理由)
・2ndベスト『SZ10TH』以降に発売された曲 同上(選択肢・投票理由)
合計18問
※主に新規視聴者層への推薦楽曲を掘り起こす目的から、既に一定の知名度・収集のしやすさを獲得しているベストアルバム収録済楽曲(With you/Make my day/キャラメルドリーム/君だけFOREVER/Slow Jam/Twilight Sunset/星の雨/BON BON TONIGHT)は選択肢から除外。
集計手段:Googleフォーム
ポイント集計:第一候補=3pt、第二候補=2pt、第三候補=1ptとして集計。
◾️参考サイト
今回の投票にあたり、リリース翌年時点での人気を知るために順位等を参考にさせていただきました*1。個人による非公式企画ながら、2006年〜2022年まで長期にわたり開催されていて、年々参加者が非常に多く、主に旧Twitterに生息するオタク層の好み・投票理由を非常に詳細に知る事ができるので新規ファンの方にも大変オススメです。残念ながらXの仕様変更の影響で、2023年以降は開催されておらず……
また、デビュー十周年を記念して、Sexy Zone楽曲大賞(2011〜2021年)も開催されている。上記の楽曲大賞は事務所のグループファン全体が対象なのに対し、こちらはSexy Zoneのファンの比率が高いので、こちらもぜひ。
・先行研究(カップリング曲に関する個人ブログ等)
こちらは記事執筆時点(2020年3月時点、今回の投票でいうと『SZ10TH』以前部門の途中)でのカップリング曲について、ジャンル別におすすめ曲がまとまっています。圧巻なのは末尾に添付されているスプレッドシートで、カップリング曲を一覧で見れる上、Amazon・楽天の購入リンクまで記載(いくつか踏んだ限りリンク切れになっていないものが多い)。記事内のリンク切れは、ほとんどがレコチョクの配信リンクの模様。現在は配信されていませんが、ポニーキャニオン在籍時代はレコチョク配信があったんです……。お忙しいと思いますがぜひ2020年以降についても更新してください(私信)。
こちらは今回残念ながら投票対象外にしてしまった、ベストアルバム収録済曲が(おそらく偶然ですが)中心に取り上げられているので、ベストアルバムをまだ手に入れていない諸氏におすすめです。
◾️注意事項
集計者の私(みこぜ)は、スタンスとして「Sexy Zoneのメンバーの現在の活動を全て応援している」という立場を取っています。そのため本記事内には、timelesz・中島健人の現在の楽曲についての記載や、この曲をtimeleszメンバーが歌ったら…といった系統の投票コメントの収録があります。それをご了承いただいた上で、これ以降の記事をご覧ください。
■1stベスト『Sexy Zone 5th Anniversary Best』以前 10位まで
2011年11月発売1stシングル『Sexy Zone』〜2016年5月発売11thシングル『勝利の日まで』収録曲が対象。全曲がポニーキャニオン在籍時代の楽曲のため、ユニバーサルに移籍した現在、通常盤のみが生産されており、初回限定盤は中古でないと入手不可能。ユニバ発売の通常盤のみ、timeleSZアプリ(旧SZ10THアプリ)に取り込むためのカードが付属している。
7thシングル『男 never give up』〜9thシングル『Cha-Cha-Cha チャンピオン』は、松島聡・マリウス葉が参加していない。詳細は該当項目にて記載。
1位:【Miss Mysterious】(2016年発売) 65pt
◾️収録CD 『勝利の日まで』AB通常
◾️収録DVD/BD『Sexy Zone Presents Sexy Tour 2017 ~ STAGE』
1stベスト以前部門第一位は、神コンサートと名高い2017年のSTAGEツアーにて披露された神演出の代名詞、Miss Mysteriousが獲得。通称ミスミス。
作詞作曲は、数々のDOMOTO(旧Kinki Kids)の楽曲やA.B.C-Z『Black Suger』などを手がけたシンガーソングライター堂島孝平。Sexy Zoneでは他に『レディ・スパイシー』『HIT THE HEARTBEAT』を手がけている。編曲は、1970年代から第一線で活躍し昭和の名アイドルたちの編曲を手がけてきた船山基紀。STARTOアイドルだけでも、DOMOTO『フラワー』『ジェットコースター・ロマンス』やTOKIO『AMBITIOUS JAPAN!』、King & Prince『シンデレラガール』など数多くの名曲を手がけた。Sexy Zoneでは他に『Lady ダイヤモンド』『カラフル Eyes』『カラクリだらけのテンダネス』『君らしくない一日をボクと』『Love Confusion』『最後の笑顔』などがある。
通常盤収録ありのため、入手難易度は低め。
華やかにショウアップされメロディアスながらもどこか影のある曲調がまさにセクシーな、この時期のSexy Zoneの魅力が凝縮された一曲。STAGEツアーでは、暗く光沢のあるピンク基調の衣装をまとった五人が、ネオンサインのあしらわれたセットの中、ピンクに光るライトセーバーマイクを手に歌い踊っており、あどけなさと成熟の間を漂う歌声と身のこなしは、一目観たら夢中になる事間違いなし*2。
この20歳前後の時期だからこそ出せた、アイドル史に刻むべき一曲と言えよう。
(コメント)
「STAGE魂を観てください。観たらわかります。」「カップリングとは思えない完成度、耳に残るメロディ、何よりSTAGEのライトセイバーパフォーマンスが印象に残ってます」「「ミステリアス!」勝利くんの第一声から神曲確定なんですよね。船山基紀さんの編曲に間違いなし。ふまけんの過剰装飾Sexy歌唱と聡マリの無垢Sexy歌唱の真ん中にまっすぐSexy歌唱の勝利くんがいる、これがSexy黄金布陣なわけです。」「20歳前後のSexy ZoneがSTAGEツアーで歌ってた時に演出と表現力に度肝を抜かれました」「STAGE魂のときのスタンドマイクを使った色気たっぷりな演出が素晴らしかったので。」「ステ魂の流れで魂に刻まれてるから。あのピンクのライトください。」「どうも、中島健人の肩担です。聴くだけでSTAGE魂の映像が浮かびます。」「ミスミス、ライブでのパフォーマンスは全人類見た方がいい」「歌謡曲っぽい曲調がSexyZoneによく似合ってて、振付込みで好き。この時代は風磨くんもよく腰振ってたなと思い出す。」「大人っぽい魅力」「5tageのキラキラピンク衣装で可動式?マイク最高!!」「stageコンを見た方もまだ見ていない方にもきいて欲しい一曲です」「レディスパイシーと同じく堂島さんの楽曲。オシャレでモードで、16ビートを感じる曲が好きな方は絶対好きなはず。これもイントロ優勝曲。STAGEコンで披露されており演出含め楽曲とのハマり方がエグい。この曲の中島健人さんが本当にすごい。艶。」「初期のSexy Zoneが出した「大人」という解釈の最高傑作だから。」
2位:【High!! High!! People】(2012年発売) 59pt
◾️収録CD『Lady ダイヤモンド』AB通常
◾️収録DVD/BD『Sexy Zone アリーナコンサート 2012』『Sexy Zone Japan Tour 2013』『Sexy Zone Presents Sexy Tour 2017 ~ STAGE』『セクシーゾーン ドームツアー2022 ザ・ハイライト』『SEXY ZONE LIVE TOUR 2023 ChapterⅡ in DOME(※初回限定盤のみ)』
マリウス初主演のドラマ『コドモ警察』主題歌、初期の名曲がランクイン。通称ハイピーなど。
作詞は同年A.B.C-Z『Za ABC 〜5stars〜』を手がけた作田雅弥、作曲は後にSixTONES『JAPONICA STYLE』などを手がけるTakuya Harada。Sexy Zoneでも『フレンド』『Fantasy〜1秒の奇跡〜』『RIGHT NEXT TO YOU』などに参加している。編曲はSexy Zoneでは『Sexy Summerに雪が降る』『Easy come! Easy go! Easy Love!』『完全マイウェイ』『Hey you!』『ぶつかっちゃうよ』『Don't run away』…など枚挙に暇がないほどの編曲を手がけた鈴木Daichi秀行。
通常盤収録ありのため、入手難易度は初期曲の中では低め。
当時の彼らの年代(10代前半〜後半)に合う等身大な言葉遣いの歌詞がぐっとくる、希望に満ちた応援歌。サビ頭のマリウスのYes!!がとにかくかわいい。
キラキラ賑やかなサウンドに包みつつ、「へこんだ日々」「昨日には戻れないけど光を探し出して」などの、挫折や不安に寄り添ったワードがこの頃から目立つのが、三つ子の魂百までという感じで最高である。
特にここの歌詞は、Sexy Zoneを貫く一本の柱であり、今のtimeleszも繋がっているような気がする。*3
寂しい夜は 早送りして
時間を 進めたいね
でも忘れないで 僕らがそばにいる
(コメント)
「キラキラの中に少年期の刹那が詰まっている、初期Sexy Zoneを濃縮した楽曲だから。」「マリちゃんのYes! 聞きたくないですか??」「泣けるでこれ。」「声が可愛い時代の大切な思い出」「天使のyes!!が聴こえるから。」「有名どころだけど、これは外せないしこれからも歌い続けて欲しい。とりあえずタイプロ入りの方はSTAGEの円盤を買ってください。」「幼いセクシーたちのHigh!High!の声が本当に聴いていて元気が出るから」「Yes!!!!!聴けばわかる」「かわいいセクゾを思い出す!」「マリウスのYES!に何度救われたことか」「初期の曲にも関わらずSexyZoneのライブの定番曲!SexyZoneとして最後の全国ツアーでもセトリ入りするほど!C&Rの一体感があって大好きな一曲です。」「宝物すぎるので」「マリちゃんのYes!がかわいい。」「ライブでも定番ですが、盛り上がる曲!」「ライブでやったら絶対盛り上がる一曲だから。」「ライブの定番です!!」「色々なライブで歌われてきたから」
3位:【 I see the light〜僕たちのステージ〜】(2011年発売) 39pt
◾️収録CD『Sexy Zone』通常
◾️収録DVD/BD『Sexy Zone アリーナコンサート 2012』『Johnny's Dome Theatre〜SUMMARY2012〜 Sexy Zone』『Sexy Zone Japan Tour 2013』
Sexy Zone最初のシングルのカップリング曲、言わば初めてのカップリング曲が上位ランクイン。通称アイシー。
作詞はMakoto ATOZI・JOEY CARBONE、作曲はMakoto ATOZI。いずれも嵐など数多くの提供楽曲を持つ。JOEY CARBONE氏はメンバーの誕生日にインスタに写真をあげてくれる。編曲はMiss Mysterious同様、船山基紀が手がけている。
通常盤収録のため、初期曲の中では比較的手に入れやすい。
アイドルのステージが放つきらめきを、シンプルで純粋な言葉で綴った、初期を代表する名曲。コーラスワークがどことなく讃美歌やゴスペルを思わせる、神聖な一曲である。
デビュー曲のカップリング曲で、当時平均年齢14.4歳の彼らに、
僕たちのこれからを
きみに捧げたい 永久(とわ)に……
と歌わせるこの罪深き美しさ。まさにこの時の彼らにしか歌えない、「アイドル」というものを考えさせられる一曲と言えよう。
(コメント)
「アイシー愛しています、夢みたいな一曲です」「まだ小学生のいるグループに歌わせるには重すぎる歌詞が最高」「若かりしSexy Zone5人の可愛い歌声とデビューしたての5人がステージで煌めきをまとって歌う姿、その覚悟を感じる泣ける曲」「初期のSexyZoneを象徴とする曲だと思います」「美しき賛美歌なので。」「福音のような曲。こどもと形容するのが相応しい何も知らないようで全てを知っているようなSexy Zoneの歌声と清らかで美しい旋律。この瞬間にだけ生まれた曲だと思う。」「バラード曲。LIVEで表現力のあるSexyZoneが歌うとホロリときます。」
4位:【シーサイド・ラブ】(2015年発売) 35pt
◾️収録CD 『Cha-Cha-Cha チャンピオン』ABC通常
◾️収録DVD/BD 『セクシーゾーン ドームツアー2022 ザ・ハイライト (※初回限定盤のみ)』
発売から七年を経て初披露されたコンサートにより一気に再評価が進んだ、夏の名曲がランクイン。
作詞・三浦徳子、作曲・馬飼野康二、編曲・船山基紀という、見る者が見たらそりゃ名曲に決まってるだろ!!!!!としか言えない最強の布陣である。三浦徳子先生についてはあらゆる方がアツい持論を語られているので、詳しくはそちらをご覧ください。個人的には、Sexy Zoneというアイドルの(歌詞面における)特色を形作ったお一人だと思っています。以下、比較的最近の記事から引用失礼します。
作曲の馬飼野康二は、これまた1970年代から活躍する大御所中の大御所。この記事を書くために提供曲一覧を調べたが、多すぎて泣くかと思った。事務所関連だけでも数が多すぎるが、『勇気100%の作編曲で死ぬほど有名。DOMOTO『愛されるより 愛したい』作曲、嵐『A・RA・SHI』作編曲、SUPER EIGHT『無責任ヒーロー』作曲もこの方なのかよ。Sexy Zoneでも『Sexy Zone』『Lady ダイヤモンド』『Real Sexy!』『待ったなんてなしっ!』『Keep the Challenge』『ロマンティックに勝利をつかめ』『Love Confusion』『秘密のシェア』……まだある……多いよ……編曲は既に三曲目のランクインとなる船山基紀。
とうとう「三人期名曲多い問題」にぶち当たってしまった。カップリング曲まで食指を伸ばしている諸氏はすでにご存知だと思うが、Sexy Zoneは一時期、佐藤勝利・中島健人・菊池風磨の三人と、松島聡・マリウス葉の二人に分かれて活動しており、前者三人だけがSexy Zone名義でのリリースをしていた事からその時期のことを三人期などと呼んでいる。
シングルでは、2014年リリース『男 never give up』・2015年リリース『君にHITOMEBORE』『Cha-Cha-Cha チャンピオン』が該当する。やはり後からセクゾを履修しようとすると、この時期の楽曲は複雑な気持ちになる(後期のメンバーが欠けていた時期とは異なり、完全に大人の事情でセパレートされていたせい)ので、どうしてもCD集めなどが後回しになりがち。ただ、なぜかこの時期の楽曲に良曲が多いので、手に入れたくもなるジレンマ……
名コンサートと名高い2022年ザ・アリーナツアーを観て、この曲を手に入れるモチベを高めてください。きらきら光る真夏の水面が思い浮かぶような、多幸感溢れる名曲だ。幸い通常盤収録ありなので、手に入れる気になればそこまで難しくはない。
(コメント)
「ザアリーナの印象が強い、爽やかキラキラ夏曲」「ザアリのシーサイド・ラブが私の人生のサビでした」「ザアリ大好きなので」「この曲を少クラで披露しているのを見てセクゾのCDを初めて買ったので。作詞作曲が勇気100%等を手掛けている方でした(確か)ハイライトツアーで披露してくれた時は嬉しかったです」「ドラマの主題歌に流れそうなワクワクする感じがいい!!」「聴くだけで夏への期待感が2℃上がるから。」「キラッキラの夏!!って感じがするから。」「大好きなのに3人曲で当時は辛くて泣いた思い出がある」「涙しかでない」
5位:【風をきって】(2012年発売) 32pt
◾️収録CD 『Lady ダイヤモンド』AB通常
◾️収録DVD/BD『Sexy Zone アリーナコンサート 2012』『Johnny's Dome Theatre〜SUMMARY2012〜 Sexy Zone』『Sexy Zone Japan Tour 2013』『We're timelesz LIVE TOUR 2024 episode0 (※メドレー内)』
アニメ「忍たま乱太郎」ED曲。そのため、リアタイしていた世代からは「これってセクゾだったんだ!」との声がちらほら聞かれる事でおなじみ。
忍たまのEDなので、作詞・松井五郎、作曲・馬飼野康二という勇気100%コンビが提供。松井五郎も提供曲一覧が有り得ないほど長くて腰を抜かした。詳しくは各自調べてください。事務所曲だとV6『愛なんだ』が一番有名か。Sexy Zoneでは『Lady ダイヤモンド』『Real Sexy!』『君と…Milky Way』『Keep The Challenge』『だって太陽は君なんだ』『ひとりぼっちの夜空に』『Love Confusion』他。
編曲はCHOKKAKU。SMAP『青いイナズマ』『SHAKE』『夜空ノムコウ』V6『愛なんだ』DOMOTO『愛されるより 愛したい』トラジ・ハイジ『ファンタスティポ』すみません事務所関連の有名曲多すぎてだいぶ序盤ですがここで心折れました。各自調べてください。の編曲をしている。Sexy Zoneではシングルだけでも『Sexy Zone』『よびすて』『ROCK THA TOWN』『ぎゅっと』『すっぴんKISS』『Honey Honey』『人生遊戯』『because』編曲を担当。他はありすぎるので割愛。初期楽曲がいかに大御所まみれの厚すぎる布陣かそろそろ実感いただけたかと思うが、CHOKKAKU氏は初期から直近(because)に至るまでずっと提供されているのが特徴的。
ひたむきな歌声が胸に迫る、初期曲の中でも屈指のシリアス曲。アイドルがどうこうというより、「少年の声による楽曲史」というものがあるなら普通に残しておいたほうが良い名曲である。コンサートではハートのついた剣による演出が印象的で、プリキュアシリーズに男の子プリキュアが出てくるより六年も前なのにこんなにもプリキュアでええんや。と思わせてもらえます。
(コメント)
「コンサートの映像込みで聞いてほしい!ハートの盾を持って歌えるのはSexyZoneだけ!」「ボーイソプラノ期の名曲で大好きなので。リボンの付いた盾みたいなアイテムも良かった。」「忍たま乱太郎のエンディング曲。5人が前に進もうとする覚悟が感じられる凛々しい曲。5人ともキーがまだ高く、特に声変わり前の聡マリの声が映える。」「キャッチーなサビ、まだ若々しい声が爽やかで心地よい」「忍たま乱太郎のエンディング曲。ちび時代の声であるもののすごく大人っぽく少し艶がある和テイストの楽曲で、ライブで披露された際の衣装や演出も曲にマッチしていて素晴らしい。聡ちゃんの歌のうまさが良くわかる曲のひとつ。エピゼロでもメドレーに組み込まれてオタクは大歓喜。」
6位:【2020 Come on to Tokyo】(2014年発売) 17pt
◾️収録CD 『King & Queen & Joker』KSF通常
◾️収録DVD/BD『Sexy Zone POP×STEP!? TOUR 2020』
リリースから六年越しに披露された、2020年への夢と希望が詰まった楽曲がランクイン。
風をきって同様、作詞・松井五郎、作曲・馬飼野康二のコンビによる提供。編曲は、嵐『サクラ咲け』『One Love』など数多くの事務所関連楽曲を提供する石塚知生。Sexy Zoneでは『Cha-Cha-Chaチャンピオン』『イノセントデイズ』『君と…Milky Way』『キミのため ボクがいる』『Be Free』『Keep the Challenge』『誰にも解けないミステリー』『フレンド』『STAGE』『La Sexy Woman』『BLUE MOMENT』『せめて夢の中でだけは君を抱きしめて眠りたい』など、初期〜近年の幅広い期間に提供曲がある。
通常盤収録ありなので入手はできるであろう。ちなみにKSFって何?と思われるかもしれないが、初回限定盤がKento・Shori・Fumaの頭文字になっています。三人期直前ではあるが、既にいわゆる格差売りは始まっていた時代なので……とはいえ、この楽曲自体は聡マリもちゃんと参加していて賑やか楽しい曲になっている。
投票コメントにもあるが、2014年といえば東京オリンピックの開催が決定した翌年。当然その後の開催までのゴタゴタや、コロナ禍でオリンピックが延期される事も何もまだ分かっていない時代の、想像上の楽しさや幸福感がめいっぱい詰まっていて、フェスティバル感溢れる楽曲である。現代史の授業とか「ポピュラー音楽と社会情勢」とかの講義でで取り上げてもいいんじゃないのか。
ていうか東京オリンピック開催決定とかの頃からバリバリにアイドルやってるのかよ……という、Sexy Zoneおよびtimelesz・中島健人のキャリアの厚さを思わず感じる楽曲でもある。干支一周してるからね(2025年10月現在)。
(コメント)
「2020年のポプステで歌われたエモ曲だから」「2020年度オリンピックの開催地が東京に決まった翌年にリリースされた曲。事務所の大人たちが期待を込めて彼らに託したと思うけれど、結果叶わず。2020年10月に配信で行われたPOP×STEPというライブでセトリ入りを果たした。特別知名度がある訳ではない曲をここで選ぶのか!という驚きと、ちゃんと消化するんだなと感心した記憶。そんなセクゾが好きです。」「ポプステでまさかの初披露笑 地味に歌詞が良い」「聴くだけでワクワクする。コロナ禍だったけど生で観たかったなぁ。」「コロナでいろんな予定が狂ったと思うが、東京からSZ MUSICを発信するというコンセプトの『POP×STEP』をライブでやる時にこれを出してくるのは素晴らしい選曲と思った。東京オリンピックに期待もありましたよね。」「ポプステでの選曲が好きだったので」
7位:【レディ・スパイシー】(2014年発売) 16pt
◾️収録CD 『君にHITOMEBORE』AC通常
◾️収録DVD/BDなし
三人期で埋もれてしまった名曲が、1stベスト以前部門のコンサート未披露曲ではトップでのランクイン。
作詞作曲・堂島孝平、編曲・CHOKKAKUという鉄壁の布陣。両者とも二曲目のランクインである。通常盤収録ありなのが嬉しい。
大人っぽい洒落た雰囲気の楽曲であり、少し背伸びした軽やかな色気が魅力的。成長した五人による披露が熱く待たれ続けていたが、叶うことはなかった……。三人期のカップリング曲でコンサート披露されたのは、現時点でシーサイド・ラブのみ、それも発売から7年経過してからだった。三人期の楽曲の取り扱いの難しさが分かる。
きりがないので収録DVD・BD欄にはソロコンは記載していないが、唯一レディ・スパイシーが披露されたのは健人くんの2015年ソロコン(『Summer Paradise in TDC』でダイジェストだが観ることができる)であり、寺西くんや原ちゃんもバックで出演しているので、興味があれば是非。
(コメント)
「3人曲ですが歌詞もですがとにかく歌い方が好きでサビ前の歌い方が特に好きできくたび痺れてます」「かなり埋もれてしまっている印象なのでぜひtimelesz新規の方にきいて欲しいです」「DOMOTOの楽曲など手掛けていることが多いあの堂島さんの楽曲。3人の声しか聞こえないのが残念であるものの、3人の声にバッチリはまっているイントロ優勝系の最高曲。一度もライブで披露されたことがないのが本当に惜しい。」「好きですね」「3人期の曲ですが堂島孝平さん節がすごくて好き!5人で歌ってるのが見たかったです」
8位:【恋するエブリデイ】(2015年発売) 12pt
◾️収録CD『カラフル Eyes』通常
◾️収録DVD/BDなし
セクゾ王道のキラキラカワイイカップリング曲がここに来てランクイン。平成後期のカワイイを存分に感じていこう。
作詞は岩里祐穂。Sexy Zoneでは他に『君にHITOMEBORE』『Cha-Cha-Chaチャンピオン』『僕は君のすべてになりたい』『明日に向かって撃て!』『Snow & Stars』『一歩ずつ〜 Walk On The Wild Side〜』『君だけFOREVER』と、2015〜2016年頃に提供曲が集中している。作曲は、事務所関連曲の提供も多いAndreas Stone Johansson、K-POP楽曲を始めSexy Zoneにも主に作詞で数多くの提供曲を持ち最近では健人さんの『Can't Stop』に作詞作曲で参加している岡嶋かな多(Kanata Okajima名義)、Yuki Ohnishiの三名。岡嶋かな多氏は、セクゾ曲では作詞での参加が多く(『すっぴんKISS』『Honey Honey』『Wonder Love』『Small Love Song』『SUMMER FEVER』『Naturally』)、作曲での参加はこの恋するエブリデイのみの模様。編曲は生田真心。AKB48『ポニーテールとシュシュ』『フライングゲット』編曲で有名だが、事務所関連曲含む男女アイドル楽曲の提供実績が豊富。Sexy Zoneでも『BAD BOYS』『A MY GIRLFREND』『King & Queen & Joker』『男 never give up』『Make My Day』『We Gotta Go』『4 Seasons』『私のオキテ』『24-7〜僕らのストーリー』『BON BON TONIGHT』『休みの日くらい休ませて』などなど、多くの編曲を行なっている。
通常盤収録あり、ありがとう。五人に戻って最初のシングルのカップリング曲だけあって、直前までのカップリング曲陣とは少し異なる雰囲気(な気がする)。この後の1stベスト〜2ndベスト時代では、これまでより少しだけ大人っぽくなったキラキラカワイイラブソングが一時代を築くことになるわけだが、その先駆けともいえる楽曲だろう。
(コメント)
「これぞ平成アイドル🌟な歌詞が可愛すぎます!」「超スペシャルプリティーキュートセクシーなので」
8位:【Knock! Knock!! Knock!!!】(2011年発売) 12pt
◾️収録CD 『Sexy Zone』D
◾️収録DVD/BD『Sexy Zone アリーナコンサート 2012』『Sexy Zone Japan Tour 2013』
最初のシングルのカップリング曲にして、既に本格的なサウンドとその後の方向性を予感させる楽曲がランクイン。
作詞は、アニメ系*4やアイドルなどへの提供が多い村野直球。作曲は、U:nityの国歌ともいえる『CANDY 〜Can U be my BABY〜』を作曲したSamuel Waermo、事務所曲への参加も数多くSexy Zoneでは『Body 2 Body』、中島健人では『Nocturne』を提供したDidrik Thott、『BAD BOYS』『With you』『キミのため ボクがいる』『Young & Beautiful!』『4 Seasons』『キャラメルドリーム』『さあ笑って』『VIVID SUMMER DAYS』などに参加したDAICHIの三名。編曲は、Sexy Zone『IF YOU WANNA DANCE』『ベイサイド・エレジー』も手がけた中西裕之。
ここに来て遂に、通常盤収録なしの楽曲がランクインしてしまった。既に廃盤になっている事もあり、ここまでの楽曲の中では最も入手難易度が高いと思われる。コンサートで披露されているため、DVD・BD入手で確実に聴けるのが救いか……。
最初期の楽曲の例に漏れず、声変わり前という事でキーが高く、歌声は非常に可愛らしい。その声で、未来に向かってもがくシリアスな歌詞とサウンドを歌うギャップが最高。もしかして"We're Sexy Zone"のフレーズはこの曲が初出だろうか。
(コメント)
「『Knock! Knock!! Knock!!! Who's there? We're Sexy Zone』の歌詞だけで泣ける。『こんなにさ僕ら 迷いやすいや じょうずにまっすぐ まだいかないや』大人になったセクゾで聴いてみたかった曲のひとつ。」「ちびーずの声変わり前の曲でキーも高い。菊池のDon't think feelを聞いてほしい。」「まだ声も幼くてかわいらしいですが実はサウンドはめちゃくちゃオシャレでかっこいい。大人になった彼らの声で聞いてみたかった…」「カッコいい✨️マイケル・ジャクソンとかジャクソン5ぽいです。」「最初の「Knock!×3 Who's there? We're SexyZone」でテンションがぶち上がる」
8位:【Perfect Portion】(2016年発売) 12pt
◾️収録CD 『勝利の日まで』通常
◾️収録DVD/BD『Welcome to Sexy Zone Tour』
派手でロックなギターがワイルド、刺激的な人気楽曲がここでランクイン。
作詞はJINNY。他にSexy Boyz*5『Don't Stop Sexy Boyz!』も提供している。作曲は、『ベイサイドエレジー』『ドシャブリ Rainy Girl』にも参加しているAnders Wigelius他、 Yumiko Okada・Markus Bogelundの三名。編曲は、欅坂46『サイレントマジョリティー』SixTONES『JAPONICA STYLE』編曲など男女問わずアイドル・アニメ楽曲の提供実績豊富な久下真音。前述の生田真心の元メンバーである事、というか生田真心って元々ユニットだったんだという事は今回初めて知りました。
ここまであまりロックテイストの楽曲が多くなかった事もあってか、リリース当時鮮烈な印象を残し、少年倶楽部*6・コンサートでの披露によって人気を獲得。2016年のジャニーズ楽曲大賞(先述)ではその年のカップリング曲最高位となる127位(セクゾの中だと18位)を獲得した。味覚になぞらえた恋愛の歌詞や楽曲展開もドラマチックでサウンドにハマっており、全体的に完成度の高い一曲である。
(コメント)
「初めてこの曲と出会ったのは聡マリのサマパラ2017を見た時でした。松島聡やっべぇぞ。」「少クラのパフォーマンスで一目(一聴き?)惚れしました。とにかくかっこいいの一言につきます」「探偵系のドラマ主題歌になる!と信じてました。ダンスがカッコよかった」「個人的に風磨くんのがなりが好き」
■2ndベスト『SZ10TH』以前 10位まで
2016年10月発売12thシングル『よびすて』〜2020年11月発売19thシングル『NOT FOUND』収録曲が対象。途中でレーベルをポニーキャニオンからユニバーサルミュージックに移籍しており、18thシングル『RUN』・19thシングル『NOT FOUND』はユニバ移籍以降の作品。ただし、timeleSZアプリ(旧SZ10THアプリ)がリリースされたのが2ndベスト『SZ10TH』発売時のため、それ以前に発売された上記二作はポニキャ時代の作品と同様、アプリ取込用のカードが付属していない。後から通常盤のみカード付属ありの盤が生産された(現在公式ストア等から購入できるのはこちら)が、購入時は十分注意されたし。
17thシングル『麒麟の子/Honey Honey』・18thシングル『RUN』には松島聡が参加していない。(活動休止期間中のため)
1位:【冬が来たよ】(2018年発売) 54pt
◾️収録CD『カラクリだらけのテンダネス/すっぴんKISS』通常
◾️収録DVD/BD 『セクシーゾーン ドームツアー2022 ザ・ハイライト』
初めてのドームの冬と、初めての野外ファンミーティングの夏を彩った名曲が堂々の第一位を獲得。
作詞は、Sexy Zoneで『イノセントデイズ』『CRY』『それでいいよ(※共作)』『TOGHETHER』を提供しているMs.Mimosa。いずれも名歌詞である。作曲はアイドルや2.5次元への提供実績豊富な前迫潤哉・ツカダタカシゲ。Sexy Zoneでは後に『BLUE MOMENT』を提供したコンビでもある。編曲は前述2020 Come on to Tokyoでもランクインした石塚知生。
今回のカップリング曲投票を開催したきっかけになった楽曲の一つ。Sexy Zoneの……そしてtimeleszのコンサート作りでは、「文脈」が重要な鍵となる事が多い。歌詞そのものが持つ文脈、発売時の背景が持つ文脈、コンサート披露の光景が持つ文脈、などなど……積み重ねてきた思い出が、その楽曲をより輝かせ、彩る光になる。そんな様を、Sexy Zoneのファンになってから何度も観てきたが、2025年9月のファンミーティングで花火の後ろに流れたこの『冬が来たよ』も、まさしく花火のような、ダイヤモンドダストのような輝きに満ちた楽曲になった。
リリース当時〜ドームでの初披露までの約四年間の間も、夏曲に比べるとやや少なかった冬の名曲として愛されてきた楽曲ではあったが、発売以降冬コンサートがほぼなかった事も災いし、なかなか披露されなかった。だからこそ、2022年の初ドームで煌めいたイントロが流れ始めた時のインパクトはかなりのものがあった。知名度の低さから、新曲と勘違いした人も一定数いた模様。
そして再び脚光を浴びたのが、前述の2025年9月のファンミーティング。初めての野外開催で、5万人が花火を見上げる中、誰も予想していなかった冬の楽曲。初ドームの光景を覚えている者にとっては、あの時とは違う場所・違う季節・違うメンバーなのに同じ楽曲を聴いていることで、あの時は想像もしていなかった未来に来たのだな、という実感を抱かせる力が『冬が来たよ』にはあった。美しい光景でした。ラスサビ最初の音数が少なくなる箇所が健人くん・マリウスのソロパートだったのも……涙
通常盤収録だったのが本当にありがたい。ファンミ後、各地のタワレコで売上ランキング上位に『カラクリだらけのテンダネス/すっぴんKISS』が7年越しに急浮上したのは結構な事件だった。
曲調的には王道の切ないバラードで、コーラスと鐘の音が冬の情感をよく表している。出会いと別れと思い出と今を描いた歌詞がSexy Zoneそのもののようで、最後を希望を抱かせるような聡ちゃんのパートで締めているのが本当に、良い。
ここからまた 歩き始める 物語
(コメント)
「「変わらないものはないけど この想いよ 永遠に」」「セクゾらしいあたたかさと少しの憂いがある曲」「狂うほど好き!という訳ではありませんでしたが、こないだのファンミで、やってくれたぜ菊池……の気持ちになり 、思わずザハイのドームを見返してしまうくらいこの曲の文脈にやられてしまいました。」「シンプル名曲。歌唱力が映える。」「ドームの思い出......................」「とにかくエモい」「バラードが柔らかい声質に合っているSexyZone。しっとりと歌い上げるとうっとりします。SexyZoneとしてのラストドームを思い出しながら見たファンミの花火は忘れられません。」「今年のドームでも聞けるかな?ふまけん無双バラードだけど、寺原あたりが歌っても高音がすごくきれいそう」「冬が来たら聴きたくなる曲。ファンミの花火が雪に見えたので。」「冬になるといつも聞きます!!切なさを歌うSexyZoneってとっても似合うんです!」「SexyZoneらしい聴かせるバラード。大好き。タートルネックで歌ってほしい。」「この前のファンミで聞いてより好きになりました。湿度高めだけど、季節感があり儚く切ないけどどこか温かみのある曲。」「メロディーが美しくて元々大好きな曲ですが初ドームで天井いっぱいに広がった「雪の華」とともに聴いた思い出は宝物です」「今聞くと歌詞も沁みます」「冬に聴いて自分自身を抱きしめる曲」
2位:【Arms Around Me】(2020年発売) 42pt
◾️収録CD『NOT FOUND』通常
◾️収録DVD/BDなし
※公式歌詞動画、フル
五人で歌った最初で最後の全編英語詞曲が堂々のランクイン。少し気だるげな大人の色気漂う、Sexy Zoneの新境地を象徴する一曲である。
作詞はSixTONESへの提供が数多いONIGASHIMA。『PARTY PEOPLE』『RAM-PAM-PAM』『Telephone』あたりは私も知っている。作編曲はエイベックス系への提供が多めなJustin Reinstein。後に中島健人『Unite』を提供する事になる。
2020年春にユニバーサルミュージック(内のプライベートレーベル、当時Top J Record・現Over the Top)に移籍して以降、ほぼ全てのシングルで全編英語詞の楽曲が収録されるようになり、この『Arms Around Me』はその第二弾にして、メンバー五人が参加した最初で最後の全編英語詞楽曲となった。とにかくメンバーそれぞれのボーカルとコーラスワークが素晴らしい。ミドルテンポでシティポップ的なオシャレさを備えたサウンドと、キャッチーなメロディーラインを両立した曲調も最高である。
ユニバ移籍前の楽曲に比べると入手難易度は低いし、この楽曲に関しては通常盤収録のため入手は容易いだろう。ただし前述の通り、ユニバ移籍以降の楽曲でもシングル『RUN』『NOT FOUND』の二作収録曲に関しては、SZ10THアプリ(現timeleSZアプリ)リリース前の作品のため、アプリ取り込み用のカードが付属していない盤もあるので購入時は注意されたし。
(コメント)
「5人で歌った最初で最後の全編英語詞曲。Sexy Zoneの高貴な感じ、落ち着いた大人の感じ、おしゃれなカフェや喫茶店で聞きたい曲。大人のSexy Zoneを体現している気がします。」「マリウス様大優勝曲。こういう曲を歌いこなすグループになっていく未来に希望を持ちました。」「めちゃくちゃオシャレで度肝を抜かれました。こんな曲が歌えるなんて、5人の進化にとにかく驚いた。」「大好きすぎる曲。timeleszもこういうコーラスワークをできるグループになってほしい。」「いうまでなく、神曲。おしゃれサウンド!5人!全編英語詞シリーズ!なんと言ってもマリウス大先生の歌声がおしゃれすぎる。」「マリウス葉無双曲。色気が半端ない。」
3位:【シャンデリア・アベニュー】(2016年発売) 41pt
◾️収録CD『よびすて』B
◾️収録DVD/BDなし
Sexy Zoneの魅力を凝縮したような、ファンからの支持も厚い、可愛さ煌めくポップ・ナンバーがランクイン。
作詞は嵐『WISH』など数々の提供曲を持つシンガーソングライター・久保田洋司。Sexy Zoneでは『カラフル Eyes』『よびすて』『ロマンティックに勝利をつかめ』を提供している。作曲はStephan Elfgren。Sexy Zoneでは他に『ドシャブリ Rainy Girl』『Rainbow Light』にも参加している。編曲は『恋するエブリデイ』でもランクインした生田真心。
投票コメントからも察せられる通り、ファン人気が高いにも関わらずコンサートで披露された事がない*7ため、「報われない」という声が非常に多い。シャンデリア・アベニュー披露を諦めない委員会が発足されるのはもはやコンサート(特に冬)前の風物詩。
2番の聡マリラップを始め、この時期だからこそできたポップさとキュートさが全編にわたって楽しめる。曲調面には少し背伸びした大人らしさが漂っており、きらびやかな街を歩く浮かれた気持ちがまぶしい、アイドル史に残したい名曲といえよう。
……なのだがこの楽曲、Sexy Zone歴代シングルの中でも屈指の入手難易度を誇っている。まずユニバ移籍前の楽曲かつ初回限定盤収録のため、アプリへの取込カードはもちろん存在しないし、新品はもちろん中古でも出回りが少なめなのは大前提。さらにこの『よびすて』初回限定盤Bは、ファンから非常に人気を得たバラエティ映像「料理も英語もできるハイブリッドアイドル誕生!?Sexyエプロン対決~料理王は誰だ!~」が収録されていたため、発売当時から数年にわたり需要が高く、入手不可能な時期が長く続いた。さすがに最近は落ち着いたと思いたいが……ただその苦労を乗り越えるに値する名曲ではあるので、ぜひ頑張って入手してほしい。
(コメント)
「2番の聡マリRap掛け合いから勝利→ふまけん強めのBメロに高音ハモリが重なってサビに突入する気持ちよさ、何にも勝てまい。」「いい加減報われてくれ?2番のポップな感じ今なら周杜くんとか似合いそう」「キラキラ全開のアイドルソング。聡マリラップが可愛くて可愛くて絶対ライブで見たかったのに披露されることはなかった幻の名曲。」「全曲の中で一番好きな曲です。キラキラ感と歌詞がマッチし、少しあどけないけど背伸びしてる様で、恋のドキドキ盛り上がり感が最高です。この街で君に出会えて良かった。「僕達は約束をしてた様に出会えた」という歌詞が好き」「大好きだからです!一度も披露されていません!助けて!」「報われない名曲第1位!!!!!」「こんな歌、SexyZoneしか歌えないのにどこか懐かしい」「セクゾの可愛くて無邪気な感じがすき!」「前に前に進むワクワク感のあるサウンドとドキドキする歌詞、これぞSexy Zoneの得意分野!という感じがする。セトリ入り、諦めてないです。」「冬コン、いや歌われるなら夏だっていい!いつでも待ってます!」
4位:【ベイビーロマンチカ】(2018年発売) 32pt
◾️収録CD『イノセントデイズ』A
◾️収録DVD/BDなし
※動画BGM 0:27〜
パワーのあるカワイイでストレートに殴り続けてくる、聴く少女漫画が上位ランクイン。
作詞はKE1、作曲は『King & Queen & Joker』『男 never give up』『Silver Moon』『We Gotta Go』『Make my day』『24-7 〜僕らのストーリー〜』『Celebration!』『PEACH!』『ダヴィンチ』『Like a Fighter』『UNSTOPPABLE』『約束』などにも参加しているSusumu Kawaguchi・Maria Marcus・Susumu Kawaguchiと共に『Ignition Countdown』『ゼンゼンカンケイナイ』『まっすぐのススメ!』などに参加し、後にtimelesz『Flavor』にも参加する佐原康太の三名。編曲はHigh!!High!!Peopleでもランクインした鈴木Daichi秀行。
この時期のカワイイ系楽曲を代表するような、強引なまでにポップな多幸感に満ちた曲調と、普通に強引な引力を持つ恋のときめきを描いた歌詞が秀逸。何ですか?
君は僕に 恋を したんだ! そう僕が 君に 恋したように
って……パワーすぎる……好き……
初回限定盤の収録なので、シャンデリア・アベニューほどではないがやや入手難易度が高いのは注意。アプリ取込も不可能。
(コメント)
「1番好きです。大好きです。こんなに可愛い曲はありません!!恋の始まり!歌詞が全て可愛い「早く自覚して 頬の熱 ドキドキの意味」🤦♀️「おいで心(ここ)に」行きます!!!!!😭😭😭😭😭」「とにかくかわいい!!!ライブで歌われなかったのが悔やまれます。特にラスサビ風磨くんの『僕は君に恋をしたんだ!そう君が僕に恋したように』の歌い方がとろけるようにかわいくておすすめです!風磨くんはなんだかんだこの頃から既にかわいいをやってます!timeleszでもこういう曲聴いてみたい!」「ノリが好き ライブの常連曲になってくれてもよかったマジで。トロッコで歌ってる気がする」「一番好き」「初めて聴いたときから最高な気持ちにしてくれる曲です」「ワガママLADYとニコイチだよね!?どっちも歌われ続けるべきだよね!?」「可愛い」
5位:【DREAMLAND】(2019年発売) 26pt
◾️収録DVD/BDなし
※動画BGM 0:59〜
セクゾにおけるキュート&メルヘンの最高峰ともいえる楽曲がここにきてランクイン。
作詞は『ROCK THA TOWN』『カラクリだらけのテンダネス』『24-7 〜僕らのストーリー〜』『Celebration!』『Ignition Countdown』『My sweet heart My sweet love』『Break Bad』など主に中期以降のセクゾの名曲を手がけたEMI K. Lynn。作曲は、『タイムトラベル』やtimelesz『We're timelesz』にも参加のVictor Sagfors・『La Sexy Woman』『Iris』『Fever』やtimelesz『Do Me Do Me』にも参加のFunk Uchino・ボーカルディレクターIkki Hatanakaの三名。編曲は三度目のランクインとなる生田真心。
ここまでのカワイイ系楽曲の中では最後発(ユニバ移籍直前、ポニーキャニオン時代最後のシングルである)という事もあり、等身大の大人っぽさも感じさせるジャジーな一曲。だが歌詞は、ありとあらゆる童話から引用を重ねた、セクゾ史の中でもトップクラスにメルヘンな可愛らしさの詰まったものであり、そのギャップとマッチ具合がたまらない。シャンデリア・アベニュー同様、コンサート披露を諦めない委員会の活動が活発である。
こちらもベイビーロマンチカ同様、初回限定盤のみの収録のため、入手難易度が若干高め(比較的最近なのでポニキャ時代の楽曲の中ではましな方だが)&アプリ取込不可なのは注意。
(コメント)
「かわいい!かわいい!絶対!歌って!!!!諦めないよ!!!!!!!」「こんな夢みたいな曲あります?DREAMLANDで始まるライブを諦めきれない。」「ワクワクやキラキラ、この世にあるときめき全てをかき集めて作った曲なのではないでしょうか?」「ファビュラス・アイドル・ソングだと思います。」「わたしが演出、衣装を考えるのでぜひ披露してほしい」
6位:【ワガママLADY】(2018年発売) 23pt
◾️収録CD『カラクリだらけのテンダネス/すっぴんKISS』すっぴん
◾️収録DVD/BDなし
怒涛のカワイイ系楽曲ランクインである。インパクトのある一番Aメロの構成で人気の一曲。
作詞作曲は、ロックバンド「ハンブレッダーズ」ボーカルのムツムロアキラ。楽曲提供時点ではまだバンドのメジャーデビュー前であった。この時期に増加していた、専業の作曲家でない若手アーティストによる提供楽曲のうちの一つである。編曲はこれで四度目のランクインとなる生田真心。
この曲の特徴は、なんといっても冒頭の歌詞割であろう。いきなり女の子に扮したメンバーそれぞれの台詞歌詞から始まり、彼氏役のふまけんがそれぞれ鮮やかに回収する様に痺れる。曲調も鬼ほどキャッチー、かつ歌詞に合っている。
ここまで五曲続けてコンサート未披露曲がランクインしている事からも、オタクの未披露曲への執念、もとい愛着が窺える。ポニキャ時代後期のカワイイ系楽曲も四曲続けてのランクインであり、ユニバ移籍以降はこのようなストレートかつポップにカワイイ系の楽曲が顕著に減った(大人っぽい可愛らしさを備えた楽曲はあるが)事の影響からか、カワイイ系楽曲の再評価が進んでいる印象である。
なお、名前で分かりにくいが、すっぴん盤とは要するに初回限定盤の事であり、つまり入手難易度は高め。頑張る価値はある。
(コメント)
「この可愛さ歌われ続けるべき!」「とにかくかわいい。こんな風に可愛がられたい。」「可愛い以外にないです。」「聡ちゃんの「他の女の子と話さないで」から始まるので神。ワガママ彼女のちびーずに振り回されるヤレヤレ彼氏のふまけん、の中でしれっと彼女側もこなしている中島健人さん。」
6位:【So Sick】(2020年発売) 23pt
◾️収録CD 『RUN』B
◾️収録DVD/BD『Sexy Zone Anniversary Tour 2021 SZ10TH』
セクゾ屈指の薄暗さ・アンニュイさが特徴的な一曲がここにきてランクイン。
作詞は音楽ユニット「天才凡人」のメンバーMiNEで、作曲にも参加している。Sexy Zoneでは『勝利の日まで(共作)』『フィルター越しに見た空の青(作曲にも参加)』『Birthday for you』『ダヴィンチ(作曲にも参加)』『One Ability(作曲にも参加)』『Rainbow Light』『UNSTOPPABLE(作曲にも参加)』『星の雨』『Small Love Song(作曲のみ参加)』timelesz『SWEET』などもこの方。他の作曲は、Jan Baars・Rajan Muse・Viktor Strand。編曲は作曲メンバーのうちJan Baars・Rajan Museが担当している。
この曲はとにかく、厭世的な雰囲気がボーカル・曲調・歌詞全編を支配しているのがSexy Zone楽曲の中でも異色である。それがまた当時の四人(聡ちゃんはお休み中)の持っていた雰囲気にハマるんだこれが。当時のカップリング曲の中では珍しく(2020年リリースのカップリング曲では唯一)コンサートで披露されている。SZ10THツアーでの披露時は、ライネクからの流れと、勝利くんが一人つまびくギターから緑レーザーが放出される様が特に印象に残る。
Arms Around Me同様、ユニバ移籍以降ではあるがアプリリリース前の楽曲、かつArms Around Meとは異なり初回限定盤収録のためアプリ取込不可なのは注意。ポニキャ時代の楽曲ほどではないが、入手難易度は若干高い(ユニバ公式ストアでは既に在庫なし)。
(コメント)
「10TH以前で選ぶのが本当に難しいです。どれも良すぎて!!!とりあえずSo Sick」「薄暗いSexyZoneなんてなんぼあってもええですからね」「この退廃的な雰囲気はあの頃のセクゾじゃないと出せなかった世界観とも思う。最高。かっこよすぎ。」「歌詞と曲調が癖になるのと、ライブでの勝利くんの光るギターが超かっこいい」「派手ではないけどかっこいい」
8位:【アナタノセイデ】(2017年発売) 18pt
◾️収録CD『ぎゅっと』通常
◾️収録DVD/BDなし
ストーリー性の高い切ない歌詞が光る、隠れた名曲がここにきてランクイン。
作詞はピアノ・ロックバンド「HOWL BE QUIET」(2023年解散)のボーカル・竹縄航太。セクゾ界においては『名脇役』の作詞作編曲で有名だが、このアナタノセイデが初*8の提供作品である。他に『Forever Yours』作詞・timelesz『君へ』作編曲。作曲は、ベイビーロマンチカに続き二度目のランクインとなるSusumu Kawaguchi(編曲も担当)・Adrian McKinnonの二名。
専業作詞・作曲家ではない外部の若手アーティストへの提供依頼が増えた時期…というのはワガママLADYの項でも述べたが、この『アナタノセイデ』はまさにそのはしりと言える楽曲。この楽曲の成功が、後にセクゾ史・アイドル史に残る名曲『名脇役』の誕生に繋がることとなる。この『アナタノセイデ』の時点で既に、具体的な主人公の心情を一人称で語る形式は完成しており、温かくも切ない曲調と相まって心に残る。
この楽曲は通常盤収録なので比較的入手難易度は易しめ。「『ぎゅっと』収録曲はいずれも名曲」という定説もあり、ぜひ頑張ってコンプリートしていただきたい(これは私欲です)。
(コメント)
「歌詞が好き。5人とも未練タラタラな主人公の心情を表現する歌い方が上手い。」「名脇役が有名すぎて影に隠れていますが、同じ作詞家さんの作品。いい曲です。」
9位:【天空のロイヤルブルー】(2019年発売) 17pt
◾️収録DVD/BDなし
※動画BGM 0:00〜
爽やかかつ高揚感に溢れる、カップリング曲史上トップクラスに主題歌(※主題歌ではない)な一曲がランクイン。
作詞は、ロックバンド「BIGMAMA」のギター・ボーカル金井政人。セクゾへの提供はこれが初であり、その後『まっすぐのススメ!』『NOT FOUND』『Money Money』『せめて夢の中では君を抱きしめて眠りたい』『puzzle』timelesz『Birthday』と、Sexy Zone史に残る楽曲を含め提供を重ねていく事となる。作曲は『STAGE』を作曲し『すっぴんKISS』『麒麟の子』『最後の笑顔』『Don't run away』『禁断の果実』『いつまでもいつまでも』などに参加したイワツボコーダイ(KOUDAI IWATSUBO名義)、 事務所関連曲の提供も多いKokei“CO-K”Takafumi(編曲も担当)の二名。編曲には嵐『Troublemaker』KAT-TUN『ハルカナ約束』Sexy Zone『ゼンゲンカンケイナイ』にも参加したha-jも参加している。
最初に聴いた時、絶対アニメ主題歌じゃん!と思ったのが懐かしい。タイトルの通り、天空に突き抜けるような力強さを感じさせる歌声、まっすぐに未来へ向かうまぶしい歌詞、ドラマティックな盛り上がりが実に主題歌。他にあまり同系統の楽曲がない事もあってか、根強い人気を誇る楽曲である。
初回限定盤のみ収録のため、同期のDREAMLAND同様、入手難易度はやや高め。というかDREAMLANDとこの曲が同じシングル収録なの、振り幅の大きさがすごい。
(コメント)
なし
10位:【帰り道 to you】(2019年発売) 16pt
◾️収録DVD/BDなし
※動画BGM 1:00〜
懐かしい思い出への感傷が美しく滲む名曲が10位にランクイン。
作詞作曲は、Sexy Zoneカップリング曲屈指の人気曲(人気なのでベストアルバムにも収録済のため、今回の投票対象から除外されてしまった)『Twilight Sunset』を手がけたたなかまゆ。編曲は『名脇役』『青い恋人』も手がけたシンガーソングライターsugerbeans。ユニットの別名義だが、『Stand up! Speak out!』『僕らがいる世界』の作詞作編曲も手がけている。
この曲の主人公が思い出す帰り道の情景は、何の変哲もないがだからこそ温かい思い出であり、もう戻れなくて、まぶしい。その歌詞世界に寄り添う温かな曲調がまた切ない。この曲もDREAMLANDや天空のロイヤルブルーと同じシングル収録という事実……
バラ色と呼ぶには ありふれた日々だね
(コメント)
「帰り道という切なさと幸せだったころの情景が浮かぶ大好きな曲」「大大大好き、Twilight Sunsetと同じたなかまゆさんが作った名曲です。」「当時彼氏と別れた時に聴きまくった曲です…今ではSexyZoneと重ね合わせて泣いてます」
■ 2ndベスト『SZ10TH』以降
2021年3月発売20thシングル『LET'S MUSIC』〜2024年3月発売26thシングル『puzzle』収録楽曲が対象。……なのだが、私のミスによりtimelesz『because』収録曲も記載してしまっていたので、急遽対象にしました。グダグダで申し訳ない……
この部門の楽曲は全て、通常盤・初回限定盤ともにtimeleSZアプリ(旧SZ10THアプリ)で聴く事が可能。また、マリウス葉は活動休止期間に入りそのまま卒業したため、一曲の例外を除いて全楽曲に参加していない。
1位:【timeless】(2023年発売) 89pt
◾️収録CD 『Cream』通常
◾️収録DVD/BD『SEXY ZONE LIVE TOUR 2023 ChapterⅡ in DOME』
※ダイジェスト 0:51〜
圧倒的一位。永遠に光り続ける五人の想い。
作詞は、Sexy Zone。五人それぞれが作ったものを繋ぎ合わせて作られた。Sexy Zone名義での作詞曲は他に2016年『STAGE』2018年『O.N.E 〜Our New Era〜』2021年『Change the world』がある。作曲は、『ゼンゼンカンケイナイ』作詞作曲や『Eliminater』作詞にも参加した歌手・草川瞬、『Believe my dream』『My sweet heart My sweet love』『約束』にも参加した坂室賢一、前述ベイビーロマンチカでもランクインした佐原康太(編曲も担当)の三名。
マリウスの卒業に伴い作られた、最後の五人作詞曲である。活動休止以降約三年ぶりに聴いたマリウスの歌声であり、五人で立った最初で最後のドームの舞台で歌われた楽曲であり、timeleszの名前の由来になった楽曲である。『冬が来たよ』同様、2025年9月のファンミーティングでも流され、会場に集ったセクラバを涙の渦に叩き込んだ。あの時踏み出した未来が、今に繋がっている……。
五人が歌う、Sexy Zoneへの愛と未来の曲である。語り尽くせない想いが詰まっている投票コメントを参照されたし。個人的にだが、最後のリフレインを聴くたびにどうしても涙が出てしまう。シンプルだが、Sexy Zoneに捧げるべき賛辞だと強く思う。
You're beautiful, You're beautiful
Everyday, Everytime, You're beautiful
(コメント)
「5人にとってもセクラバにとっても宝物のような思い出の曲。気軽には聴けない…」「5人合わさった時の声の響きが凄まじい。この5人じゃなきゃダメだった理由が、この曲に詰まりすぎている。そしてこの5人にしか書けない、綺麗事じゃないのに美しすぎる歌詞。究極の1曲だと思う。」「timeleszの名前の由来になった曲。彼らの不器用な優しさを聞いてほしい。」「ごめんやっぱあなたが好きでした」「これが選択肢にあったらこれを選ばないという選択は出来ません。色んな思い出や想いが詰まった曲。」「"これは外せない。5人で作詞して、5人でのラストの曲。」「イントロかかって1秒で泣いちゃいます。」「5人で歩んできたいろんな景色や思い出、感情が走馬灯のように駆け巡る辛いけど大切で守りたい曲です。」「外せないですよね。これはマスト。ピアノのイントロが非常に美しい曲。」「言わずもがな」「最後の5人の声、残してくれてありがとう。ラストであり、スタートに繋がる曲」「知って欲しい。」「筆舌に尽くし難いが、一つ選ぶならチャプ2円盤でWe're timeless がマリちゃんの声で流れた時、勝利くんが少し口角を上げた時の心情に思いを馳せたくなります。」「文句なしで1位です。歌詞の隅々から、5人のストーリー、関係性を感じることができます。私が個人的に好きな歌詞は2番サビの「羽ばたいてよ 強く歩んでくこの先の人生へ」というフレーズです。グループから離れた2人の活躍をSNSで知るたび、この歌詞が思い浮かびます!新生timeleszもケンティーもマリも、世界へ羽ばたけ!」「SexyZone5人の思い出を持って今を生きているから」「これだけは絶対に知って欲しい。新規の方にあの時の感情を理解して欲しいわけじゃない。ただSexyZoneを愛しているんだ、ってことを知って欲しい。」「泣く」「聴くと百発百中で泣いてしまいます」「歌詞が5人の未来をリードするようで泣ける「名曲です。」「5人最後の曲。マリウスが喜ぶ言葉をたくさん散りばめながら未来に祈りを込めながら、5人の並びと歩みを愛おしむ切実さがSexy Zoneだったなぁと思う。」「これなしでは今のグループを語れないから。」「マリちゃんが卒業する際に5人で最後に作詞した曲で、SexyZoneのこれまでを辿る中で絶対に避けては通れない曲であることは間違いない。ファンミで選曲されたおかげで収録されたシングルCreamが売れて、初心者の方でもすでに知っている方も多くいると思うが、timeleszのグループ名の由来となった曲でもあるため、timeleszが好きなら必聴ではないかと思う。受け取り方は人によって違うものであっていいし、今が好きなのであって昔に興味がないというファンがいてもいいとも思う。でももし歴史を遡ってこの曲に出会ったら、少しだけSexyZone5人に思いを馳せてもらえると嬉しい。ただのファンの戯言です。」
2位:【惑星】(2022年発売) 49pt
◾️収録CD 『Trust Me,Trust You』AB通常
◾️収録DVD/BD『We're timelesz LIVE TOUR 2024 episode0 (※メドレー内)』
※ダイジェスト 4:09〜
世界平和の象徴が鳩・オリーブの枝・Sexy Zoneである事を明らかにした、「みんなのうた」採用曲が2位を獲得。
作詞は、前述の天空のロイヤルブルーでご紹介した金井政人と、So Sickでご紹介したMiNEの二名。作曲はMiNE、ベイビーロマンチカとアナタノセイデに続き三度目のランクインとなる川口進、Sexy Zone『ダヴィンチ』『Make You Mine』『UNSTOPPABLE』中島健人『N / o'clock』などの作編曲に携わったAtsushi Shimada。
幼い頃から愛を歌い続けてきたSexy Zoneにしか歌えない、宇宙規模の愛の歌。みんなのうたでこの曲を聴いて育った子どもたちが確実にこの世にいる事が嬉しい。歌詞のスケールの大きさにふさわしく、曲調もダイナミックかつ繊細な温かさに満ちており、まっすぐに優しい歌声と合わさって聴く者の心を打つ。
通常盤収録。ありがとう。無重力LOVE。
(コメント)
「バカデカ愛を歌うSexyZoneのことが大好きだから」「ファンタジーでキラキラでかわいらくしてあたたかい。SexyZoneの真骨頂。『かけひきのない愛を交わそう』がこれほどまで裏がなく、まっすぐに伝わるのもSexyZoneだからこそ。こういった曲をデビューから10年経っても全く違和感なく歌えるグループであることも素敵。個人的には『Lady ダイヤモンド』と『君と…Milky way』の間にあるイメージです。」「「青い地球」を「あおいホウセキ」なんて中島健人にしか歌えない 普通に泣いちゃう」「かけひきのない愛って凄くSexyZoneらしくて好き。私が死ぬ時、走馬灯の裏で流れるBGM(?)これがいい。」「「Sexy Zone」を表しすぎていて、Sexy Zoneにしか歌えない曲だと思う。」「この教育番組感が好き!セクゾって感じ!!」「セクゾの純粋な優しさとか美しさとか世界への祈りとか、そういうグループの性格が表れた一曲だと思います。」「みんなのうたで放送。彼らの繊細な歌声が沁みる。」「世界を包む愛。」
3位:【Prism】(2021年発売) 44pt
◾️収録CD 『夏のハイドレンジア』通常
◾️収録DVD/BD『セクシーゾーン ドームツアー2022 ザ・ハイライト (※初回限定盤のみ)』
※ダイジェスト 2:50〜
真夏の煌めきを切り取って閉じ込めた珠玉の一曲がランクイン。
作詞は、Sexy Zone『With you』*9『GAME』『待ったなんてなしっ!』『◯△◻︎』『いつまでもいつまでも』提供のケリー。作曲は、刀ミュへの提供が多くSexy Zoneでは『キャラメルドリーム』を作編曲した原田峻輔、事務所関連の人気楽曲を数多く提供し(Snow man『D.D.』など)とうとうファンによる非公式企画ながら「ジャニーズ×HIKARI楽曲大賞」まで開かれたHIKARIの二名。Sexy Zoneでは他に『4 Seasons(共作曲)』『タイムトラベル(作詞・共作曲)』『Message(作詞・共作曲)』『Take A New Step(共作曲)』『VIVID SUMMER DAYS(共作曲)』を提供。編曲は風をきってやレディ・スパイシーに続き三度目のランクインとなるCHOKKAKU。
まぶしい。まぶしさしかない。嘘です。ギターのカッティングやコーラスの心地良さとか、清涼な歌声とか、初期楽曲からの無邪気さを残した歌詞とか、なのに大人の余裕を感じさせる洒落た曲調とか、いろいろあります。でも全て引っくるめて、まぶしい。歌詞でも「眩しいね」って言ってるし。
当然毎年夏に歌っていただいて構わないのだが、今のところコンサートで披露されたのは2022年のアリーナツアー『ザ・アリーナ』のみ。この通称ザアリは、Sexy Zoneコンサート史上屈指の名作なのだが、上記のように初回限定盤にしか円盤収録されていないので映像で観たい場合はご注意を。幸い、楽曲自体は通常盤収録なので入手は難しくない。
(コメント)
「prismまじで大好きすぎる!夏の爽やかさと柔らかさを感じてます。烏滸がましいですが、ちょっと自分のことかと重ねて聞いてます。」「この曲を聴くと松島聡と付き合った記憶が蘇る」「ザアリでの、あの夏のキラキラのPrismが忘れられません。大好きです!」「だいっすき!キラキラ曲!ジャニオタなら間違い無く好き」「夏コン定番曲のポテンシャルあります!」「夏のキラキラソング代表という感じで好き。歌い出しの風磨くんの甘い歌声が激メロです。」「幸せな雰囲気の歌詞と曲調がとても好きだから」「夏になったら聴きたくなります!ハイライトのアリーナツアーで披露した時、オシャレなシティポップ路線に変更しても尚、こんなキラキラソングまだ歌ってくれるんだ!という気持ちでした。」「初期の煌めきを引き継ぎながらも大人の香りがする、夏×Sexy Zoneとしての最適解を叩き出した楽曲。」「全部好きです」「おしゃれでかわいくてシンプルに歌上手くて最高です。」
3位:【桃色の絶対領域】(2021年発売) 44pt
◾️収録CD 『夏のハイドレンジア』B
◾️収録DVD/BD『We're timelesz LIVE TOUR 2024 episode0』
※ダイジェスト 1:41〜
奇跡的な巡り合わせのコラボにより生まれたSexy of Sexy楽曲が堂々のランクイン。
作詞作曲は、ロックバンド「神はサイコロを振らない」ボーカル・ギター柳田周作。編曲は、2020 Come on to Tokyo・冬が来たよに続き三度目のランクインとなる石塚知生。
この曲が誕生したのは、NHKの音楽番組『シブヤノオト』でたまたま、本当にたまたまSexy Zoneと神はサイコロを振らない(通称神サイ)が共演した事がきっかけ。その番組内のトークコーナーでの大喜利の回答が組み合わさった結果、架空の楽曲名『桃色の絶対領域』が完成したのだが、まさか後日本当に提供されるとは……。詳細は以下のブログ記事が詳しかったです(引用失礼します)。
その後、楽曲誕生のきっかけとなったシブヤノオトでは披露されていたが、結局Sexy Zone時代にコンサート披露される事はなかった……。ので、timelesz改名後の初ツアーで初披露された時は本当に腰を抜かした。シブヤノオトでの披露時、二番は神サイメンバーとの桃色すぎる絡みがあったため振付の詳細が分からない部分があったのだが、コンサート初披露時もセグウェイより速度出るあまりにも速すぎる一人乗りトロッコでの歌唱パートになっており、全貌は未だ不明。とにかく、Sexyの粋を極めたSexyの使い手にしか歌えない、Sexy関門となる楽曲である。
初回限定盤収録ではあるが、古いシングルではないのでそこまで入手は難しくないであろう(この部門のランクイン曲共通)。
(コメント)
「SexyZoneにしか歌えない名曲。SexyZoneの時にライブで観たかった…」「ギターのリズムと嫌味ない色気がたまらない」「タイトルからこんな曲になろうとは誰が予想出来ただろうか。神サイとのコラボ歌唱…本当に良かったな…………」「ラストライブで披露されなかったの一生引きずるくらいには好きだから。セクラバの未練だと思うこれは。」「題名こそふざけた偶然の産物ですが、ありえないほど曲調が大好きです。ぜひ8人でも見てみたいなと思わせてくれる1曲です。」「柳田くん作詞の、それまでのSexyZoneにありそうでない曲調が耳に残る。」「1度でいいからこの曲をフルメンバーで生パフォーマンスが見たかった。神サイさんとのコラボも最高!!」「Sexy!!!!!曲の誕生エピソードも含め、彼らにピッタリの奇跡のような曲。もっとTVで見たかった。」「音楽番組での交流をきっかけにうまれ、リリース時にはその番組でも披露された稀有なカップリング曲。聡ちゃんの予想メンバーカラー(ピンク)とSexy Zoneというグループ名からの飛躍といういかにもその場の回答たちからこんなに後ノリでラグジュアリーな曲がうまれたことが未だに面白い。」「才能×才能の化学反応。まさか歌番組のいちコーナーからこの曲に行き着くとは。柳田さんありがとう。」「冒頭のジャラララッ!ジャラララッ!だけで最高点まで沸ける」
5位:【Try This One More Time】(2023年発売) 33pt
◾️収録CD 『本音と建前』AB通常
◾️収録DVD/BD『SEXY ZONE LIVE TOUR 2023 ChapterⅡ in DOME』
※公式MV
健人くんが主演の吹替を務めた映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の主題歌がランクイン。
作詞作曲は、TKmen、ユニット「ラップオバケ」でも活躍するラッパー・KAKU(RAPOBAKE)、DJ first(編曲も担当)の三名。DJ first氏の楽曲解説ツイートにはお世話になりました。
Try This One More Timeは映画の舞台の'94がテーマで劇中歌も当時のHip Hopがバンバン使われていたので、出来うる限りHip Hopの純度を高めようと制作しました。
— DJ first (@DJ_first_one) 2023年9月20日
どんな意図でどんな風に作ったか、この曲の理解深度を深めたい方がもしいたら暇つぶしにでも見てやってください^ ^ pic.twitter.com/y5TUb0Earg
TKmenってどなたやねん…とクレジット発表時は特に気にしていなかったのだが、実はダンスボーカルグループDa-iCEのリーダー兼パフォーマー工藤大輝の変名であった。実は直後から「そうじゃないか?」という声はちらほら見かけていたが、リリース当時工藤氏が自身のラジオ番組で『本音と建前』とこの曲をかけた事でほぼ確定。ただ当時は公にはできなかったようで、ずっとしらを切っていた模様。つい先日(2025/10/10)、風磨くんがMCの一人を務める番組・音鳴り部にDa-iCEが出演した際にやっと公式の電波で提供の事実が語られた。なお風磨くんはコンペ・レコーディング時点では提供の事実を知らなかったとの事。
詳細は上述の解説ツイートを読んでいただければと思うが、映画で全編にわたって流される90年代アメリカ音楽のノリをシームレスに引き継いだ名主題歌である。あまりラップ曲が多くはないSexy Zoneだが、やればめっちゃできる事が分かる。カップリング曲ではあるが、MVが製作されたりトランスフォーマー版のチェンジジャケットが付属したりと、主題歌としての扱いを受けている。MVも古き良きアメリカンという感じで可愛い。
(コメント)
「音鳴り部にDa-iCEがゲスト出演された回を見ればわかるが、楽曲提供してくださった工藤さんが天才すぎる。中島健人さんが声優を務めた映画トランスフォーマーのタイアップ曲で日本版主題歌。洋画とのタイアップ曲は大人の事情がたくさん絡む関係もあり、往々にしてあまり作品のイメージと合わないものも多いが、この曲は(多少の贔屓目はあると思うが)、作品と世界観をきちんと共有できている楽曲だと思う。チャプツードームでも人生遊戯に続いて2曲目に持ってくるほど強い意志表明の曲。当時の事務者の状況とも重なり、これをドームで歌うことの強さを感じた。」「SexyZoneってラップも歌えるんだって新たな魅力を知った一曲。」「なんでこれが表題入りしなかったのかマジで分からない。ハリウッド映画の日本主題歌ですけど!?!?!?!?!?MVもめちゃかっこいいからフルで配信しなぁ!?!?」「乗れる!!!!!!イントロ1秒から神曲なのが分かる。ラップパートのビートが良すぎる。ノリに乗れまくる。」「new jack swing感が好きなので」「カップリングでいいの?としか思えない大事な大事な曲です」「デビュー曲『Sexy Zone』で歌っていた価値観は変わるということ、それによって世界平和を希求するということが、見事にアップデートされている歌詞だと思う。90年台HIP HOPテイストの音楽性も良い。」「トランスフォーマーには頭が上がりません!!」
6位:【Sleepless】(2022年発売) 32pt
◾️収録CD 『Trust Me,Trust You』AB通常
◾️収録DVD/BD『We're timelesz LIVE TOUR 2024 episode0』
※公式MV
勝利くん主演『赤いナースコール』主題歌がランクイン。
作詞はDREAMLANDと同じくEMI K. Lynn。作曲はBenjamin Ronn Nielsen・Kasper Falkenberg・Nicky Furdal・Alexander Oscar Overgaard・Max Ulver。編曲はBen Legit・Kasper Falkenberg・Nicky Furdal。いずれも残念ながら検索しても日本語楽曲の提供実績がヒットしなかったが、とにかく新しい風が吹き込まれた感じは分かるだろう。
温度のない歌い方、美しいファルセットによるサビ、音楽が停止する時のキメ、都会的な音楽、スタイリッシュなMV……と見所聴き所が満載。投票コメントにもあるが、当初期間限定のストリーミング公開だったMVが、あまりの評判の良さに再編集されてYouTube公開されたりもした。個人的にはストリーミング版の方が音ハメなどの完成度が更に高かったので、いつかこちらも再公開してほしい……!
『Trust Me,Trust You』はSexy Zoneのシングルでは珍しく、全てのカップリング曲が通常盤に入っているので、映像特典などを無視すれば通常盤一枚で全曲が揃うのがありがたい。ただ初回ABのジャケットの作りが"良すぎ"るんですが……余談でした
(コメント)
「音数少なめのトラックにソロパートが連なってサビはほとんど裏声、2番崩し、3分未満の構成など流行をおさえた作りになっているのにあざとさを感じさせず、むしろSexy Zoneに塩振って焼いただけのような素材の良さを見せつける一曲になっている。Sexy Zoneの美しさをただ静かに見せつけるようなMVも必見。(元はストリーミング特典であったが、美しすぎてファンが公開を熱望した結果YouTubeにも再編集版が投稿された)」「なんで両A面じゃなかったの?」「音数は絞ってるのにカッコ良すぎる。佐藤勝利さんの「Never Say Goodbye」の切れ味。」「大好きで、、、、MVもあるのに、もっと知られても良くない???と思う曲。妹いわく、サムネでMVってことが分かりづらいらしいです。確かに………オバトプさん………エピゼロでやってくれたのも嬉しかったです。これもいつか8人でやってくれたら嬉しいな」「MVをみればわかる。セクゾは塩さえふれば良い」「MV含めてかっこよすぎる」「とても短い曲なんだけど強く印象に残る曲。もっとたくさんの人に聞いてほしい」「圧倒的顔面美で黙らせてくる感じ、たまらないです。」
7位:【ワィワィHaワィ】(2024年発売) 25pt
◾️収録CD 『puzzle』AB通常
◾️収録DVD/BD『SEXY ZONE LIVE TOUR 2023 ChapterⅡ in DOME』
オンラインファンミで舞い降りた奇跡のワンフレーズがメンバーの手により有り得ないぐらい膨れ上がった、ファンの面前で作られた一曲がランクイン。
作詞は、『timeless』作曲でもランクインした草川瞬(作曲でも参加)。作詞これSexy Zoneじゃないんだという驚き。まあメンバーが作ったフレーズは一部(例:ハワイはいかが?、オアフでもマウイでもこの際どっちでもいいんじゃない)なので納得。メンバーから飛び出た珍フレーズの数々をまとめ上げてtimelessとは似ても似つかない楽曲に仕上げた草川氏の手腕たるや。作編曲で、『極東DANCE』『Iris』『再会の合図』timelesz『手をたたけ愛ならせ』『We're timelesz』を編曲したGRPが参加している。こっちのけんと『はいよろこんで』とワィワィHaワィって編曲者同じなんだ……
上述の通り、Cream発売時のオンラインファンミーティングにて「楽曲を作ろう!」みたいなコーナーがあった……のだが、まずこのオンラインファンミ自体、有り体に言ってしまうと売上やばそうなので販促としてリリース週の土曜に緊急追加しました、という、発売直後の売上が良ければ存在しなかったイベント。まず開催されたのが奇跡1、そこのコーナーに応募されたタイトル案に"ワィワィHaワィ"というどう考えてもバィバィDuバィのアンサーでしかないワードが存在したのが奇跡2。そもそもバィバィDuバィというワードが存在した事自体が奇跡3。メンバーのハワイに行きたい!!!!!という熱が強すぎて"ワィワィHaワィ"というワード一つから様々な歌詞が引き出されたのが奇跡4……という具合に、この『ワィワィHaワィ』という楽曲は、あらゆる奇跡が結集して生まれた奇跡の子なのである。
その後も、ドームコンサートでしれっとメドレーに混ぜられる形で初発表されたが、なぜか初見のはずのオタク側もその場でコール&レスポンスができたり、突然健人くんの脱退とともにSexy Zone最後のシングルという事で発表された『puzzle』のカップリング曲にしれっと混ざって悲しみにくれるオタクを少し笑顔にしたりと、色々あった楽曲である。これからもバィバィDuバィともども、オタクを笑顔にしていってほしい。
(コメント)
「何も考えずにハワイ!と叫べるところ」「作成された経緯も経緯なのですが......(笑)とりあえず、愉快で底抜けに明るい!バィバィDuバィ ~See you again~のつがい!楽しい!!!!!!!!!!」「初めてライブで聞いたはずがどこか馴染みがありなぜかコールもわかってしまう…」「Creamのファンミで生まれた曲。ドームでいきなり披露されたけどセクラバの適応力に感動。」「これぞSexyZone!」「コンサート初日にいきなりセトリに入っていて、知らない曲なはずなのに何故か知ってる曲でした。(ファンミでできた曲)」「トンチキすぎて笑顔になれる」「皆んなで作ったとされる(笑)これを聞くと元気になれるので定期的に聞いてます!」「滑り込みでドームライブで初お披露目してくれたね……誰も知らないはずなのにすごく楽しかったな……」
8位:【Heat】(2021年発売) 13pt
◾️収録CD 『夏のハイドレンジア』通常
◾️収録DVD/BD『セクシーゾーン ドームツアー2022 ザ・ハイライト (※初回限定盤のみ)』
※公式歌詞動画、フル
じりじりと熱を煽る、全編英語詞の真夏曲がランクイン。
作詞は、『Forever Gold』『Purple Rain』『Fever』『See you again』といったSexy Zone後期の英語詞(または英語詞多め)の楽曲陣を提供したJUN。作曲は、アナタノセイデでもランクインしたAdrian McKinnon、High!!High!!PeopleでもランクインしたTakuya Harada(編曲も担当)。
シーサイド・ラブ、Prismに続き、ザ・アリーナで効果的な使われ方をした夏曲がランクインした。それだけザ・アリーナが名作だという事……。少し昔のテイスト(80〜90年代イメージ)の洋楽らしいサウンドと、ボーカルの重なりの巧みな美しさが印象的である。全編英語詞曲の四作目にして、翌年のアルバム『ザ・ハイライト』以降に繋がる高い音楽性を持った楽曲。
(コメント)
「ザアリーナの演出が好き」「ザアリのとき現場で聴いて鳥肌が立った曲。ふまけんの裏声とファルセットの綺麗さ、しょりそうの低音、どちらの良さも味わえる、全編英語で色気たっぷりな曲。」
9位:【Day Off】(2021年発売) 11pt
◾️収録CD 『LET'S MUSIC』B
◾️収録DVD/BDなし
理想の週末を描いた、穏やかな幸せに満ちた楽曲がここにきてランクイン。
作詞作曲は音楽グループ・ベリーグッドマン。編曲は『恋がはじまるよーー!!!』を手がけたユニット・PRIMAGIC。
歌詞はまさに「理想の穏やかな休日」といった趣で、慌ただしい平日を送るファンに寄り添うような幸福感に満ちている。個人的に、風磨くんがレギュラー出演しているテレビ番組「ニノさん」が日曜午前中に放送されていた頃は勝手に主題歌にしていたし、今ならHourszで毎週流してくれていい。一番が少し遅い朝から始まるので、午前中〜昼頃聴くのが一番幸せ。
これまでコンサート披露された事がない(曲のコンセプトが日常感あるので、今後もあまりないかも?FAMの延長線上で「家族の休日」みたいな場面ならワンチャン……)、かつ初回限定盤B収録という事で、地味に聴くのが難しい。この初回Bは特典映像では、今スポーツレベルが向上したtimeleszでは考えられないほどほのぼのとしたスポーツ対決が繰り広げられるのでオススメではある。
(コメント)
「セクシーキャンプの時にこの曲を歌ってた4人がかわいすぎて…!ぎゅっと系の癒しソングだと思います!」
10位:【君のせい】(2024年発売) 10pt
◾️収録CD 『puzzle』AB通常
◾️収録DVD/BD『We're timelesz LIVE TOUR 2024 episode0』
アニメ「花野井くんと恋の病」主題歌、Sexy Zone名義では最後のアニメ主題歌となった一曲がランクイン。
作詞は、『LET'S MUSIC』にも参加したnozomi*。作曲はToshiya Hosokawa(編曲も担当)・『DREAMLAND』でもランクインしたFunk Uchino・Gigi・SILLY TEMBA(編曲も担当)。いずれも二次元からアイドルまで様々な楽曲提供を行っている。
ワィワィHaワィでも記載した通り、やはりSexy Zone最後のシングル『puzzle』が発表された時はかなりしんみりした気持ちになった……のだが、ここにきてまだ主題歌隠し持ってたんかい!!!!!という驚きと共に受け止められた楽曲であろう。地味にアニメ主題歌はデビュー初期の「忍たま乱太郎」以来となる。天空のロイヤルブルーはアニメ主題歌っぽすぎるだけで主題歌ではない
ミニマムでオシャレなサウンドで描かれるA〜Bメロから、一気に感情が迸るサビが印象的。可愛らしい雰囲気はありつつ、片思いの不安定さを煽るようなどこか不穏なコード進行に新境地を感じさせる、「この路線のSexy Zoneをもっと聴いてみたかったな」という一抹の感傷をこちらに抱かせるような楽曲……というのはかなり個人的な感想かも。最近のシングルかつ通常盤収録ありなので、入手は容易いだろう。
(コメント)
「リズミカルなサビがすき」「2024年4月からのアニメの主題歌で、クレジットにSexyZoneと書かれていて泣きました。この曲をライブで聞いてみたかった…!曲としても普通に好きです。」「perfume感があるけどキャッチーででも恋の歌で好き」
■1stベスト『Sexy Zone 5th Anniversary Best』以前 10位以降
11位:【ドシャブリ Rainy Girl】(2015年発売) 10pt
・収録CD 『Cha-Cha-Cha チャンピオン』ABC通常
・収録DVD/BDなし
(コメント)
「ザ少年倶楽部のOPで歌っていて、当時ジュニア担でしたが印象的な一曲です。」
12位:【僕は君のすべてになりたい】(2014年発売) 9pt
・収録CD 『男 never give up』通常
・収録DVD/BD『Sexy Zone summer concert 2014』
(コメント)
「ハモリがきれいに聞こえる良曲。10年後も歌えそうって言ってたのに全然歌われなかった不憫さも含めてお気に入り。」
13位:【待ったなんてなしっ!】(2014年発売) 8pt
・収録CD 『King & Queen & Joker』KSF通常
・収録DVD/BD『Sexy Zone Spring Tour Sexy Second』
(コメント)
「忍たまEDがこの曲だった世代だったので、後にSexyZoneにハマった時、これカップリングだったの???!とびっくりしたぐらい良曲だと思っています。歌詞も素敵で、元気もらえます。」
14位:【Power of Run】(2014年発売) 7pt
・収録CD 『King & Queen & Joker』通常
・収録DVD/BD『Sexy Zone Spring Tour Sexy Second』『Sexy Zone summer concert 2014』『Welcome to Sexy Zone Tour』
(コメント)
「ウェルセクでの外周を駆けていく自担と歌詞がぴったりすぎて忘れられないから。」
14位:【Snow & Stars】(2014年発売) 7pt
・収録CD 『君にHITOMEBORE』BD通常
・収録DVD/BDなし
(コメント)
16位:【High!! High!! People 〜movie remix〜】(2013年発売) 6pt
・収録CD 『Real Sexy!/BAD BOYS』通常
・収録DVD/BD不明(おそらくなし)
(コメント)
17位:【Keep the Challenge】(2014年発売) 5pt
・収録CD 『男 never give up』SKF通常
・収録DVD/BD『Sexy Zone summer concert 2014』
(コメント)
18位:【Young and Beautiful!!】(2013年発売) 4pt
・収録CD 『バィバィDuバィ〜See you again〜/A MY GIRL FRIEND』通常
・収録DVD/BD『Sexy Zone Spring Tour Sexy Second』
(コメント)
「若さ溢れて💯」「実際に若さを武器にしてる時に歌ってて説得力があったし美しかった。でも爽やかなバレーボール応援にピッタリだった。」
18位:【ひとりぼっちの夜空に】(2016年発売) 4pt
・収録CD 『勝利の日まで』B
・収録DVD/BDなし
(コメント)
「とっても可愛い曲!大好きなんです!!」「忍たま乱太郎の主題歌を担当してきたグループだなあとも思うし、このあと「ぎゅっと」を生み出すグループだなあとも思うやさしさソング。Sexy Zoneの、今はがんばれない人の隣にそっと寄り添って温もりをくれるところが大好きです。」
18位:【キミのため ボクがいる】(2012年発売) 4pt
・収録CD 『Sexy Summerに雪が降る』AB通常
・収録DVD/BD『 Johnny's Dome Theatre〜SUMMARY2012〜 Sexy Zone』『Sexy Zone Japan Tour 2013』
(コメント)
「赤ちゃんな頃の歌だけど、セクシーたちが20歳前後になった時に少クラで歌ったときの姿が忘れらない、このワクワク感忘れたくない。」
18位:【ベイサイドエレジー】(2012年発売) 4pt
・収録CD 『Sexy Summerに雪が降る』通常
・収録DVD/BD『Sexy Zone Japan Tour 2013』
(コメント)
「青春アミーゴを彷彿とさせる、ふまけんの未来を現したかのような曲」
22位:【だって太陽は君なんだ】(2015年発売) 3pt
・収録CD 『Cha-Cha-Cha チャンピオン』ABC通常
・収録DVD/BDなし
(コメント)
23位:【僕らがいる世界】(2016年発売) 1pt
・収録CD 『勝利の日まで』A
・収録DVD/BDなし
(コメント)
「今改めて歌詞を見ると本来はとても大きな愛の歌だと思うけれどどこか彼ら自身のことも言っているようで切ない気持ちになります」
23位:【ロマンティックに勝利をつかめ】(2015年発売) 1pt
・収録CD 『カラフルEyes』通常
・収録DVD/BDなし
(コメント)
■2ndベスト『SZ10TH』以前
11位:【約束】(2020年発売) 13pt
・収録CD『NOT FOUND』通常
・収録DVD/BDなし
(コメント)
「5人でこの曲を歌えたこと、そのことが「宝物」だと思います」「優しい曲!この曲にいつも癒されてます!」
12位:【秘密のシェア】(2017年発売) 11pt
・収録CD『ぎゅっと』A
・収録DVD/BDなし
(コメント)
「サビの「内緒にできる?」を寺西くんが歌ってると想像してきいて欲しいです。」「これでわたしはおかしくなりそうになりました。」「本当の一位はTwilight sunsetですが繰り上がりで一位です。好きです。」「「秘密をシェアしよう」って最高すぎませんか??」
13位:【Rainbow Light】(2018年発売) 10pt
・収録CD『ぎゅっと』通常
・収録DVD/BDなし
(コメント)
「本当に本当に本当に大好きなのに一度もライブでやっていないのは何故なのか。ザアリで拾われそうだったのに結局セトリ落ちしていて、かろうじて2017年末の少クラで披露されているのが唯一の救い。キラキラでオシャレで少し大人っぽい、夜のドライブ、特に高速道路で聴きたい曲。」「ぎゅっとのカップリング曲は名曲揃い!!!」「ドライブでかけたらアガること間違いない1曲。少クラで披露したときの衣装も好き。」「夜のドライブ曲No.1かつ嵐みが凄い」
13位:【HIT THE HEARTBEAT】(2018年発売) 10pt
・収録CD『ぎゅっと』B
・収録DVD/BDなし
(コメント)
「ぎゅっとはカップリングも名曲揃いのため、この曲はRainbow Lightと並んでオタク人気の高い曲(と認識)。同じメロディで歌詞が違う部分の歌割りの解釈がディレクターと完全に合致していて初めて聞いた時にガッツポーズした。(“僕ら誰かの代わりはできない”、“僕はあなたをひとりにさせない”、”僕はあなたをひとりにできない”の部分)これも一度もライブでもテレビでも披露されていないため、今でも正座待機している。」「めざましにするとイントロで心地よく起きられます。わざと止めずに聴いてます!!」
15位:【さあ笑って】(2017年発売) 9pt
・収録CD『ROCK THA TOWN』B
・収録DVD/BDなし
(コメント)
「好きすぎます。全アイドルに歌って欲しい歌詞。マリ担ですが、活休中にこの歌を聴いて何度も救われました。」「そっと背中を押してくれる優しくて可愛いアイドルソング。」
15位:【UNSTOPPABLE】(2018年発売) 9pt
・収録CD『イノセントデイズ』通常
・収録DVD/BD『Sexy Zone LIVE TOUR 2019 PAGES』
(コメント)
「この後のSZの音楽性を予感させるような曲調で、菊池風磨の声がよく合う」「かっこいい!」「ハロプロがよくやっている歌謡EDMの一種だけれどSexy Zoneに妙にマッチする。悲しみと疾走感が2018-2019のSexy Zoneの色とピッタリハマっていた。」
17位:【Suger Step】(2020年発売) 7pt
・収録CD 『NOT FOUND』A
・収録DVD/BDなし
(コメント)
「ずっと聴いていられる気持ちのいい曲」「可愛らしい曲だけどラップもカッコよくてオシャレ。貴重な5人期の曲。」「後期のSexyZoneらしい曲。『Slow Jam』から続くSexyZoneにしかできない曲調。」
17位:【Spark Light】(2018年発売) 7pt
・収録CD『カラクリだらけのテンダネス/すっぴんKISS』カラクリ
・収録DVD/BD『Sexy Zone POP×STEP!? TOUR 2020』
(コメント)
「初めて聴いた時あまりにもかっこよくてしばらくこればかりリピしていました。」「5人の持ち味が余すことなく発揮されてる一曲。ふまけんのファルセット・フェイク、マリウスの流れるような英語詞・グルーヴ感、勝利くんのがなり気味の歌い方、聡ちゃんの繊細さと強さ。ポプステのライブは衣装や演出込みでよりかっこいい。サビ前の『Spark』には鳥肌。」「ポプステでの演出がかっこよかったから。」「マリウス葉さんの歌割りの英語詞の部分を聞いて腰を抜かした。母国語ではないはずの英語の発音が綺麗すぎて、勉強することで歌でもこんなに生きるのかと衝撃を受けた。マリちゃんがいる5人のSexyZoneは本当に強い。好みは分かれる楽曲だと思うが、2018年の時点でこの曲が歌える強みは知ってもらいたい。」
19位:【Small Love Song】(2020年発売) 6pt
・収録CD『RUN』通常
・収録DVD/BDなし
(コメント)
20位:【Bad Girl】(2020年発売) 5pt
・収録CD『NOT FOUND』B
・収録DVD/BDなし
(コメント)
「面の良い男たちが、「魅惑的な女性に翻弄されていく曲」を歌うの、とても良くないですか?「危険な女性に惚れてしまった弱さ」が色気として見えてくる。愛に飲み込まれていく男のロマンチシズム…それを純粋で危なさの欠片もないSZがやるからこその良さがある…この曲が大好きです。」「このおしゃれな感じがまさにSexy Zoneって感じです!」
20位:【君らしくない一日をボクと】(2017年発売) 5pt
・収録CD『ROCK THA TOWN』A
・収録DVD/BDなし
(コメント)
「三浦先生の作詞で、壊れないものなど無い事を心のどこかで分かっているけど、相手を本当に好きなことが分かる歌詞で奥が深い。」
20位:【Break Bad】(2020年発売) 5pt
・収録CD『RUN』A
・収録DVD/BDなし
(コメント)
「理由は特にない。私の感性が叫んでる。この曲が好きだと。」
23位:【TOGHETHER】(2020年発売) 4pt
・収録CD『RUN』通常
・収録DVD/BDなし
(コメント)
「声が溶け合ってとんでもない響きを生み出しているユニゾンと、一人ひとりの魅力が存分に引き出されているソロパート、最初から最後まで貫かれているグルーヴの良さ。シンプルに聴こえてめちゃくちゃクオリティの高い楽曲だと思う。」
24位:【Like a Fighter】(2016年発売) 1pt
・収録CD『よびすて』A
・収録DVD/BDなし
(コメント)
「他の曲と迷いましたがサビがライブ盛り上がりそうなのになと思うのですがライブで披露されてないのできいて欲しいと思った一曲」
■2ndベスト『SZ10TH』以降
11位:【Money Money】(2021年発売) 9pt
・収録CD 『LET'S MUSIC』通常
・収録DVD/BD『SEXY ZONE LIVE TOUR 2023 ChapterII in DOME(※メドレーのみ)』
(コメント)
「ちょっとトンチキな曲を全力で歌ってくれるSexyZoneを久々に見せてくれた名曲。」「ドームでお金ばらまいてたのが忘れられません。でも、そんなの一旦置いとくくらい好きです。」
12位:【See you again】(2022年発売) 8pt
・収録CD 『Trust Me,Trust You』AB通常
・収録DVD/BD
(コメント)
「まだ何も分からなかったあの頃、これを聞いてマリウスを想っていました。timelessがマリウス卒業曲ではあるけれどこの曲にもたくさん想いが詰まっているので一人でも多くの方に聞いてほしいです。」「おしゃれ」
13位:【SNOWY BREEZE】(2023年発売) 6pt
・収録CD 『人生遊戯』A
・収録DVD/BDなし
(コメント)
「個人的には冬バージョンのPurple Rainだと思っている。A-ha系のサウンドでネオシティポップ路線だから強めの裏拍の音が気持ちいい。ザ・ハイライトやChapterⅡの収録曲が好きな方は好きな方向性の曲だと思う。オシャレな冬曲なのでいつか絶対ライブで聞きたい!あわよくば…ドームで…。」「電子音が良い!!めっちゃ可愛い😭😭😭😭😭YouTubeにあがっているショート動画も未だに繰り返し見ています。」
14位:【Never lie to me】(2021年発売) 5pt
・収録CD 『夏のハイドレンジア』A
・収録DVD/BDなし
(コメント)
14位:【僕が僕でいられる理由】(2023年発売) 5pt
・収録CD 『本音と建前』B
・収録DVD/BDなし
(コメント)
「何故か分からないけどこの曲を聴くと胸がいっぱいになって泣きそうになる。誰よりSexyZoneは私のNo.1☝️」「歌詞がすごく優しく寄り添ってくれる」
14位:【ATAMAわりぃ】(2023年発売) 5pt
・収録CD 『Cream』B
・収録DVD/BD
(コメント)
「タイトルでざわざわしましたが、おしゃれで大好きな曲これをライブで聞けなかったことが悔しすぎる!」
17位:【Naturally】(2023年発売) 4pt
・収録CD 『Cream』A
・収録DVD/BD『SEXY ZONE LIVE TOUR 2023 ChapterII in DOME(※初回限定盤のみ)』
(コメント)
「幻となってしまったMV、好きだよ」
18位:【Body 2 Body】(2021年発売) 3pt
・収録CD 『LET'S MUSIC』A
・収録DVD/BDなし
(コメント)
19位:【HOMIES】(2024年発売) 2pt
・収録CD 『because』AB通常
・収録DVD/BDなし
(コメント)
「ふましょりそうグループ続けてくれてありがとう」
19位:【Green Light】(2023年発売) 2pt
・収録CD 『本音と建前』通常
・収録DVD/BDなし
(コメント)
21位:【Fever】(2021年発売) 1pt
・収録CD 『LET'S MUSIC』通常
・収録DVD/BDなし
(コメント)
21位:【Wishing for the better day】(2023年発売) 1pt
・収録CD 『人生遊戯』通常
・収録DVD/BDなし
(コメント)
*1:私自身が2018年末頃からSexy Zoneにハマっており、それ以前のファン事情などは伝聞でしか知らないため
*2:個人的にも、本格的にSexy Zoneに夢中になったのがこの曲のパフォーマンス、もっと言うとラスサビ直前の健人さんの「Mysterious♫」の肩出しである。今でも観るたびに新鮮に撃ち抜かれて背後に倒れています。
*3:『ぎゅっと』でも時間の流れの向きこそ少々異なるものの、言ってる事は同じだな…と思う。
*4:えっ!絶望先生EDの恋路ロマネスクの人だったんですか!という驚きが個人的にありました。
*5:Sexy Zoneの派生ユニット。聡ちゃんとマリウスが率いるジュニアで構成されており、メンバー構成は流動的だった。
*6:NHKで放送されていた、事務所アイドルやジュニアが出演する音楽番組。カップリング曲であっても披露される事があり、貴重な番組だった。
*7:この時期のカップリング曲は、前述の少年俱楽部でだけは披露されている……といったケースも多いのだが、この曲は少年俱楽部でも未披露の模様。
*8:Sexy Zoneへの提供が初というだけでなく、外部への提供自体が初だったとの事。本人Xより。
*9:ベストアルバム収録済のため投票の対象外となったが、1stシングル『Sexy Zone』カップリング曲であり、グループ結成前からメンバー五人により歌われていたほぼ唯一の楽曲。ケリー氏の作詞家デビュー作でもあるとの事(公式HPより)。

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