三ヶ月坊主

個人的嗜好をSexyと戦わせるゆるオタク

超個人的にSexy Zoneに歌ってほしい相対性理論/やくしまるえつこ楽曲(前編)

最初に断っておくと、私は相対性理論とそのボーカル・やくしまるえつこについて、全然詳しくないです。あと最近の曲も知らないのでおすすめあったら教えてください。

じゃあなぜSexy Zoneに歌ってほしい楽曲が18曲(やくしまるえつこソロ名義含む)もあるのか。そう18曲あるんですよ。今数えてびっくりしました。

甘くかつ淡々とした独特のウィスパーボイスで有名なやくしまるえつこ、その歌声は私の中では母校の女子校の風景に深く結びついています。すいませんね個人的な思い出で…でも思い出しちゃうんですよどうしても…多感な時期によく聴いてたもので…"少女"という概念を純粋にぎゅっと詰め込んだような歌声をしておきながら、実際リアルにそんな少女いねえ!というワードチョイス、変態チックな作曲。なんかこのアンビバレンツな危うい感じ、Sexyにめちゃハマらん…?という個人の感想から爆発した妄想が以下になります。

 

スマトラ警備隊 / 中島健人

スマトラ警備隊

スマトラ警備隊

2008年全国流通盤発売*1のミニアルバム『シフォン主義』収録曲。先に断っておきますが、『シフォン主義』収録の5曲はソロで一人一人に歌ってもらいます。トップバッターのこの曲はケンティー君に決めた。

個人的にこの曲の歌詞はリアルと妄想のミックス具合が肝だと思っているのでケンティーにしました(三段跳び論法)。

朝は弱いわたし あくびをしてたの

のハマり具合、

太平洋 大西洋 ここ一体何平洋よ
盗んだわたしの記憶をかえして
CIA KGB FBIに共産党の陰謀よ
誰か わたしを逃がして

とかの妄想の壮大さ、そしてザ・初期衝動みたいな勢いのある曲調、どれも絶対ハマると思うんですよね。私の中で健子ちゃん*2のイメージはこの曲。おてんばで、ちょっとだけがさつで元気が良くてとにかく勢いがあり、頭の中が妄想でいっぱいという……やべえな健子……(※個人の感想です)

 

・LOVEずっきゅん /  菊池風磨

『シフォン主義』2曲目。声を大にして言いたいのですがけして風磨くんの劇的カワイイ"ラブ ラブ ラブずっきゅん"を聴きたいという邪な気持ちだけで選んだわけではありません。もちろん理由の一つではある。主に下記の歌詞が理由です。

ここ ここ ここはどこ 宇宙
わたし中央線乗り越して気付いた 明日は始業式

中央線なんですよね。あの銀色にオレンジラインの。首都圏民以外の方向けに分かりやすく言うと、吉祥寺を通ってる路線です。そう、風磨くんソロ曲『Cocoa』で出てきた吉祥寺を通っており、個人的な話にはなりますが私の女子校時代浅からぬ縁があった中央線の物語であるこの曲、もう風磨くんにお願いできなきゃ嘘やでほんま(エセ関西弁失礼)。

歌詞だけ見るとカワイイ〜〜ッ!!!!って感じなんですが、実際の曲調はどこかノスタルジックで、歌い方も淡々としています。サビだけちょっと感情が滲んでいるように感じられるのがまた好きです。風磨くんならどんな風に歌うだろうか……

 

・夏の黄金比 / 松島聡

夏の黄金比

夏の黄金比

静止とよく動くベースラインのコントラストが心地いいこの曲は、あなたの夏の終わりを知りたいで賞チャンピオンの聡ちゃんで。聡ちゃんが表現する"夏の終わり"を私は知りたいんですよ。ソロ曲に失恋曲がない事もあってか、全然具体的なイメージがないので……いや別に夏の終わり=失恋でもないですし、この曲自体も別に失恋曲ではないんですが……でも絶対、可愛い歌詞をちょっと憂いを帯びて笑いながら歌ってくれそうじゃないですか?

夏の終わりは 甘いキャンディーだった
夏の終わりに わたし恋をした

ちなみに終盤いきなり謎の男声コーラス*3が入ってきて絶妙に下手、もとい味のあるパートなんですが、こちらは日替わりで聡ちゃんに指名されたメンバーがやる事とします。ライブか?

 

・おはようオーパーツ / マリウス葉

この曲も謎の男声パートがあるのですが、これはマリウスに一人二役でやってもらいます。なぜならそこの歌詞(下記)がこの曲をマリウスにやってもらいたい理由だから。

白亜紀 ジュラ紀 インダス エジプト
地球はまわる まわるよまわる

地球規模の話できるのはマリウスだけじゃん。恐らく。

全体的に言葉遊び感と脱力感の強い歌詞で、このふわふわした不思議な世界観はマリウスの低音・高音の異空間感でうまい事表現してほしい(丸投げ)イメージとしてはしょりマリQRZoneでマリウスが見せるあの謎な感じなんだけど…伝わらない…語彙力の(マリウスに対する)敗北…

あと、

明日はドキドキ朝帰り どうなっちゃうんだろう

を歌ってほしいだけっていう個人の性癖的な理由も多分にあります。本当にすみません。ごめんなさい。

 

・元素紀行 / 佐藤勝利

元素紀行

元素紀行

ペジ魂ドキュメンタリーのどっかで歌ってなかったっけ?と錯覚するぐらいハマってると思うんですがいかがでしょうか。アコギ×理系用語×かわいい(かわいい)という勝利向け要素が満載。メンバーの中で一番理系っぽいのが勝利だと勝手に思っているので、聴きたすぎて部屋中をのたうち回っています。

この曲に限った話ではありませんが、バンド名からも分かるように相対性理論の曲は理系用語・科学(化学)用語がタイトル・歌詞に頻出します。昔「恋の」+「(任意の理系用語)」で相対性理論っぽいタイトルになる〜ってやつ流行らんかった?友達と授業中にいっぱい作ったしこの話はやめとこうか。

で、理系+ウィスパーボイス(曲によりますが)となると、メンバー中で一番適合率が高いのがやっぱり勝利だと思うんですよね。勝利の囁き声を信じろ。性癖と信仰上の理由からケンティー×相対性理論を熱烈に推してはいますが、一番似合うのは勝利かもしれないなあとも思っています。

 

・テレ東 / 中島健人菊池風磨
ハイファイ新書

ハイファイ新書

 

歌詞:http://j-lyric.net/artist/a04f804/l0150eb.html

今回の記事最大の衝撃なんですが、2009年発売のド名盤『ハイファイ新書』、iTunes Storeになかった…マジかよ…YouTubeにもないので残念ながら音源のご紹介が出来ません。聴いた事がなくて気になった方は自力でなんとかしてください。ここから3曲が該当します。せめてものアレで歌詞だけリンク貼ってます。

この『テレ東』、坂本龍一がなんかのテレビでベタ褒めしててそれで気になって相対性理論を聴いた記憶がなんとなくあります。ちょっとダウナーで抜群にポップ、みたいな。ジャンルも方向性も演奏も全然違いますが雰囲気の"芯"的な部分は『make me bright』に近いものがあると個人的に思っています。

どうしてもこの緩やかな雰囲気をふまけんにやって欲しいんだ私は。この後まだふまけんにどうしてもやって欲しい曲が2つ控えてたのでめ〜っちゃ迷いましたがやっぱり譲れなかったよ……どうしてもふまけん担みたいなところがあるので歌詞割もある程度は考えています。大丈夫まだキモくないレベルだから。

とりあえずサビはユニゾンで、

チャンネルをテレ東に
ダンスチューンは緩やかに
オーディオはステレオに
結婚するなら六月に

は健人くん("結婚するなら六月に"、めっちゃ言いそうじゃない?)、

あいつきっと爽やかに
レモンを齧って爽やかに
プロポーズ決めたくて
気の利くセリフを探してる

は風磨くんです。大丈夫後はまだ決めてないから。まだキモくない。テレ東で水曜の番組をセクゾが持つ事になった暁にはあらゆる権力を総動員してこの曲カバーバージョンをEDテーマにさせて欲しい…力が欲しい…力が…

 

・四角革命 / 菊池風磨佐藤勝利

歌詞:http://j-lyric.net/artist/a04f804/l0150e6.html

抑揚のないメロディー、淡々とした歌い方はどちらかというと勝利の方が向いてるかな?と思ったんですが、やっぱタイムトラベル+ロマンスときたら風磨くん外したくないでしょという。普通のタイムトラベルではなく、25世紀のタイムトラベラーが出会うのは「22世紀」の"わたし"なんですねこれが。未来と未来が出会う、浮遊感たっぷりの空気がさときくにぴったりだと思うんだよなあ…

25世紀に生まれたあなたは
時空警察に追われてしまった
22世紀に生まれたわたしは
テレビを見ながらコーラを飲んでた

もうこのストーリーでPV撮ってほしい… "あなた"が風磨くんで"わたし"が勝利ね。となると、シガロンの逆でメインボーカルを勝利が、サビのコーラスとCメロを風磨くんが担当すればいいのかな。広がる妄想の海。

 

・品川ナンバー / 中島健人松島聡

歌詞:http://j-lyric.net/artist/a04f804/l0150e5.html

これは歌詞だけじゃなく、ベースがギュイギュイに効いていてシンセが最高っていう曲調そのものもけんそうにやって欲しい理由の一つなので、もし聴いた事のない方いたらマジで聴いてほしい。"フロアを揺らすスピーカー"って歌詞の直後にベースだけになる箇所が最高に好き。またジャンル違いな気もするけど『フライディ・チャイナタウン』的な、絶妙な異国感のある曲だ。

この異国(南国?)感、極彩色なシンセ(個人の感想です)、

カラフル パッションフルーツもぎ取りたい

の何となくの背徳感、

「南の暮らしはどうだい?」
あなたの手紙はナンセンス
あの子と朝までわいわい

のそこはかとないジェラシー、ぜ〜〜んぶ健人くんと聡ちゃんにぴったりじゃない?一番妖艶にパフォーマンスしてくれそうじゃない?というか私パッションフルーツとケンティーを結びつける性癖がありそうじゃない?(※下記参照)

 

・おやすみパラドックス / 佐藤勝利松島聡

2009年発売のこの曲は、これまでの曲と違いボーカル・やくしまるえつこのソロ名義である。アニメ「夏のあらし!」OPに起用された。私はこの曲で近田春夫(作編曲を担当)が「考えるヒット」を連載しているだけのおっさんではない事をようやく知った。というか今調べたら考えるヒット、ジャニーズ版出てるんすね…読んでみようかな…

相対性理論の曲とはまた違った、ゴリゴリの打ち込みを使用したかなり冷たい無機質な印象を受ける曲。だからこそしょりそうにやらせたいんですよ。分かりますか。

合わせ鏡に映ったあのこ ラジオ体操ワン・ツー・トロワ

を歌ってほしいんですよ。ゴリッゴリの双子ルックで無表情で。分かりますか。

原則は勝利に低音パートを、聡ちゃんに高音パートをやって欲しいんですが、途中だけ入れ替わってもおいしいな…難しいところですね…

 

途中ですが曲数的にちょうど折り返し地点なので、ここで一旦前編は終わりにします。2010年以降の曲は後ほど。前にビークルの記事で21曲iTunesのリンク貼ったら重くてスマホで見づらくなったりしたので、その教訓を生かします。過去の教訓を生かせる女、マジSexyじゃない?

 

(2019/11/4  後編書きました)

 

 

*1:自主制作盤は2007年発売との事。さすがにその時は聴いてません。

*2:万が一ご存知ない方は今すぐライブDVD/BD「STAGE」を買って『私のオキテ』を観てください。最寄りのセクラバに言えば多分観せてくれます。

*3:当時のベース真部さんです。